THE SMASHING PUMPKINS、12年ぶりの来日公演決定 25年ぶりとなる日本武道館公演も

オルタナティブロック界のレジェンド、ザ・スマッシング・パンプキンズが12年ぶりに来日することが決定した。
オリジナルメンバーであるビリー・コーガン、ジミー・チェンバレン、ジェイムス・イハに加え、キキ・ウォンを迎えた新体制で、25年ぶりとなる日本武道館公演を含む待望のジャパンツアーが開催される。
1988年、ザ・スマッシング・パンプキンズの登場は、それまでになかった彼らのサウンドで世界に衝撃を与えた。
ロック、ポップ、シューゲイザー、メタル、ゴス、サイケ、エレクトロニックといった多様なジャンルを包含し、甘美なメロディ、歪んだディストーション、ドラマチックなオーケストレーション、刺激的なギター、豊かな作曲能力、そして確かなフックによって、万華鏡のようなサウンドを創造した。結成当初より、彼らは斬新で唯一無二のサウンドを奏でており、それは現在も変わらない。
彼らはこれまでに、全世界で3,000万枚以上のアルバムを売り上げ、グラミー賞2冠、MTVビデオミュージックアワード2冠、アメリカン・ミュージック・アワードなどを受賞している。100万枚のプラチナディスク認定を受けた「Gish」(1991)、400万枚のプラチナディスク認定の「Siamese Dream」(1993)、1,000万枚のダイヤモンドディスク認定の「Mellon Collie And The Infinite Sadness」(1995)、100万枚のプラチナディスク認定の「Adore」(1998)、50万枚のゴールドディスク認定の「Machina /The Machine Of Gold」(2000)といった輝かしい実績を築いている。
2018年には、高い成功を収めたツアーのひとつである「The Shiny And Oh So Bright Tour」を開催し、アルバム「Shiny And Oh So Bright, Vol. 1 / LP:No Past. No Future. No Sun.」をリリース。2020年には、11作目のフルアルバムとなる2枚組の前作「Cyr」を発表。2023年には3幕構成の12作目のアルバム「ATUM:A Rock Opera In Three Acts」をリリースした。
そして昨年、通算13作目のニューアルバム「Aghori Mhori Mei」をリリース。
ビリー・コーガン、ジミー・チェンバレン、ジェームス・イハのオリジナルメンバーによるラインナップが、ギターとベース、ドラムと鋭く切り込むボーカルを駆使した、彼らの90年代初期を彷彿とさせるサウンドで聴衆を圧倒することは間違いないだろう。
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