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角野隼斗『Human Universe』がクラシック音楽作品で異例のオリコン週間アルバムランキング7位、オリコン週間デジタルアルバムランキング3位を記録

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2024年10月30日(水)に国内盤が発売された角野隼斗の世界デビューアルバム『Human Universe』がオリコン週間アルバムランキング(2024/11/11付)で、クラシック作品では異例の初登場7位を記録した。また、週間デジタルアルバムランキング3位にランクイン。オリコン週間アルバムランキングでクラシック音楽の作品がトップ10入りするのは異例で、4年3か月ぶりの快挙となる。オリコン週間デジタルアルバムランキングにクラシック作品がランクインするのも極めて異例のことだ。

角野隼斗は1995年生まれの29歳。2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。2021年、ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。クラシックで培った技術とアレンジ、即興技術を融合した独自のスタイルが話題を集め、”Cateen(かてぃん)”名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数140万人超、総再生回数は2億回を突破。今年7月には日本武道館公演を開催し、動員数は日本武道館におけるピアニストの単独公演として史上最高となる13,000人を記録。いま最も注目を集めるクラシックのピアニストとして活動している。

この活躍を受け、角野隼斗はベルリンに本拠を置くソニー・クラシカルインターナショナルと専属レコーディングのワールドワイド契約を締結し、先週10月30日(水)にワールドワイド・デビューアルバム『Human Universe』国内盤を発売。2日後の11月1日(金)に全世界で海外盤が発売となった。クラシックの世界的名門レーベル、ソニー・クラシカルインターナショナルと専属ワールドワイド契約を結んだ日本人演奏家では過去に、ヴァイオリニストの五嶋みどり、樫本大進、ピアニストの藤田真央がおり、角野隼斗の契約は日本人演奏家として4人目の快挙だ。

角野隼斗

角野隼斗

角野隼斗は音楽家としてだけでなく、学術の分野でも非凡な才能を有し異色の経歴をもつ。2018年には東京大学学部課程の一環として、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の研究者としてパリに留学、2020年3月に東京大学大学院にて工学修士号を取得し、音楽と科学の両方での優れた業績により学長賞を受賞している。

そんな角野隼斗は、アルバム『Human Universe』で、自分の科学的なバックグラウンドを創作活動に反映させる方法を模索。芸術と科学の古くからの相関関係に立ち返り、天体が音を発し宇宙全体が調和と音楽を生み出すとする古代ギリシャの「天球の音楽」という概念をアルバムのコンセプトにおき、16トラックから成る音楽世界を練り上げた。角野自ら作曲した新曲に加え、J.S.バッハ、フォーレ、パーセル、坂本龍一の作品など、多様なレパートリーが収録されている。

11月末よりリニューアル発売される、ソニーミュージックのクラシック音楽の不朽の名盤100タイトルのシリーズ『ベスト・クラシック100極』の新イメージ・キャラクターに就任することも発表され、来年2月からはレコ発ツアー『Human Universe』が全国計15回行われることになっている。

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