広瀬香美、初のオーケストラによる全国ツアー東京公演と歴代MVをWOWOWで放送・配信

アーティスト

広瀬香美

ゲレンデに似合うヒット曲の数々がCMを通じて大ヒット、“冬の女王”として不動のポジションを誇る広瀬香美。そんな彼女がデビュー30周年を記念してビルボードクラシックスと初共演し、全国4都市でフルオーケストラとのコラボレーションコンサートを開催、冬の名曲群をシンフォニックアレンジで披露する。WOWOWでは12月8日にBunkamuraオーチャードホールで開催される東京公演の模様を収録、1月末に独占放送・配信する。

 1993年に発表されミリオンヒットを記録した「ロマンスの神様」は長年にわたり愛され続けてきたが、2022年、TikTokのユーザー振り付け投稿をきっかけに関連動画再生数16億回を突破。幅広い世代からの支持を得て「TikTok2022上半期トレンド大賞」を受賞するなど、過去最大級のリバイバルが巻き起こっている。本公演は2部構成で行なわれ、第1部では広瀬自身が指揮に挑戦し、ピアノ演奏も披露する。音楽活動はもちろんのこと、指揮の猛特訓を受ける動画を公開し、その姿勢を通してメッセージを発信する広瀬。30周年を到達点と捉えず、チャレンジし続ける彼女の最新の姿を届ける。

また、 広瀬香美の歴代ミュージックビデオを一挙放送・配信、その歴史を映像表現の軌跡で振り返る。1992年にデビューを果たし、同年1stシングル「愛があれば大丈夫」をリリース。1993年、CMソングに起用された3rdシングル「ロマンスの神様」が約175万枚という驚異的なセールスを記録。以降、1995年の「ゲレンデがとけるほど恋したい」など、冬の代名詞として親しまれる名曲群を生み出してきた。

ミュージックビデオにも印象深い作品が多く、例えば「DEAR…again」(1996年)では、遠く離れていてなかなか会うことのできない恋人を想う女性を広瀬が好演。クリスマスの再会を願う切ない心情をロマンティックに描いている。どの作品にも共通するのは、音程が急激に上下する難易度が高いメロディーを歌い上げる広瀬がパワフルで生き生きとしている、ということ。TikTokのユーザー振り付け投稿を起点とし「ロマンスの神様」が大きな注目を集める中、このミュージックビデオCollectionオンエアをきっかけに、新たなリバイバル曲が生まれるかもしれない。

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