さだまさし、開催中の「デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展」会場にて東京中央郵便局一日郵便局長に就任

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東京中央郵便局一日郵便局長に就任したさだまさし

10月25日にフォーク・デュオ”グレープ”としてシングル「雪の朝」でレコードデビューしてから50周年を迎えたさだまさしが、東京・東京中央郵便局の一日局長に就任、その就任式が現在開催中の「デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展」会場にて行われた。

東京中央郵便局と東京・KITTE丸の内4階の旧東京中央郵便局長室にて開催中となる「デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展」会場での東京中央郵便局一日局長任命は、自身の楽曲の歌詞で「手紙」を題材にたくさんの名曲を生み出し、NHK「今夜も生でさだまさし」でも「ハガキ」を通して全国の視聴者とつながる活動を続けるさだならではのもの。

一切告知ない中、大勢のファンが集まったこの日の東京中央郵便局内特設ステージ。16:00をまわって東京中央郵便局の山形局長による挨拶とともに「本日はデビュー50周年を迎えたさだまさしさんをこの記念展会場へお迎えしております」と呼びこまれてさだが登場すると、「”今夜も生でさだまさし”でもハガキでのみ、皆さんのご意見をお受けしているのには理由があります。手紙やハガキっていうのは書こうと思い立ってから書き始めて書き終えて投函して相手に着いたかな?って思う時間までそのことを考えているものです。それって愛のプレゼントでもあると思います」と挨拶し、「最近年賀状を書かないって方も増えてきているようですが、10通でもいいので誰かにそんな愛を送ってあげてください。11月1日から年賀状の受付もスタートしますからね」と、一日局長ならではのコメントも。

さらに「たまたま50年を迎えるにあたって今日こういう企画をいただきました。あっちこっちで50周年、50周年って聞こえてきて皆さん飽きてらっしゃるかもしれませんが、私は50周年は初めてですので一所懸命(50周年を)全うさせていただきます」と〆ると、山形局長から一日郵便局長委嘱状と一日郵便局長のタスキが贈られ、大勢のファンからの大喝采とともにセレモニーは幕を閉じた。

なお、会場となる「デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展」は、「感謝」「愛情」「想い」「気持ち」を「言葉」で伝えることの大切さをテーマに各種展示が行われている。東京中央郵便局では、さだからの手紙やはがきを中心に展示。さらに、さだ直筆の文章をもとにしたフォトスポットパネルや、NHK総合「今夜も生でさだまさし」の背景でおなじみの小針画伯による直筆のホワイトボードなどフォトスポットが盛りだくさんとなっている。

一方、旧東京中央郵便局長室では、さだがこれまでに発表した手紙が登場する名曲の数々にまつわるエピソードやデビュー50周年の足跡をたどるパネル展示や、創作活動に関わる貴重なアイテムを展示し、さらに、会場内には今回特別に制作した「さだポスト」を設置。投函された手紙やはがきには、デビュー50周年記念デザインの消印が押され、郵送される。

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