さだまさし、3年間のコロナとの闘いの末に辿り着いたメッセージ作「孤悲」のアニメーション・トレーラー<前編>を公開

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さだまさし「孤悲」

来週6月1日にソロ43作目のオリジナル・アルバム「孤悲」をリリースするさだまさし。同アルバムは、”3年間のコロナとの闘いの末に辿り着いた、さだまさしの新境地”とも呼ぶべきメッセージ作となっており、そんな作品の世界観をアニメーションで描いたトレーラー<前編>が本日、さだまさしオフィシャルYouTubeチャンネルにて特別公開となった。

トレーラー<前編>では、アルバム全10曲のうち前半の5曲「孤悲」「抱擁」「詩人」「キーウから遠く離れて」「緊急事態宣言の夜に」がダイジェストとしてチェックできる。

アニメーションではアルバムのジャケットにも描かれている”鷽(うそ)”が空を舞い、現代の日常をそんな鷽の目に映る風景としてひとつながりの絵巻物のように楽曲の世界を旅していく。

「孤悲」では”会いたくて 会えなくて もどかしい日々を生きて”という歌詞にのってマスクをした人たちの列の中を鷽が飛び、「抱擁」では”まだ家に帰れない人がいるもう11年目の桜が咲いた”という歌詞とともに日常の景色を夢に見る幼い姉弟の寝顔の上を鷽が飛ぶ。「詩人」が飛ばした紙飛行機は「キーウから遠く離れて」の曲と共にいつしかチリチリとゆっくり燃えてなくなっていき、「緊急事態宣言の夜に」では”生活インフラ守る人達に 感謝を捧げて無事を祈るばかり”という歌を背景に働く工事をする人、薬局に勤める人、トラックの運転手などの上空を鷽が飛んでいく、そんな”繋がり”がアニメーションのテーマとなっている。アニメーションは今津良樹氏が担当。トレーラー<後編>は近日公開を予定している。

さだは6月3日19:00〜には生配信番組”アルバム「孤悲」発売週だから生でさだまさし”をLINE LIVE/YouTube Liveにて配信する予定。また、4日18:00からはフジテレビ系「MUSIC FAIR」に出演し、新曲「孤悲」と名曲「いのちの理由」を披露する。

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