ジョン・コルトレーン、ドキュメンタリー映画『ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン』12/3より全国公開決定 予告編を公開

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映画『ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン』

ユニバーサル ミュージックの映像配給ブランドEastworld Entertainmentより、ジャズ史上最大のカリスマ、ジョン・コルトレーンの生涯を追ったドキュメンタリー映画『ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン』が、12月3日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー公開されることが決定し、コルトレーンの誕生日である本日(US時間9月23日/日本時間9月24日)発表された。

2016年アメリカ製作の本作は、音楽ファンの間で長らく劇場公開が待たれていた作品で、コルトレーンが生誕95周年を迎えた今年、ついに日本での劇場公開が実現に至った。

ジョン・コルトレーンはマイルス・デイヴィスと並び、ジャズ史上最大のカリスマと称されるサックス・プレイヤーであり、わずか40年の生涯ながら、ジャズのみならず現代にいたるアメリカ・ポピュラー音楽の歴史に多大な影響を与えたアーティスト。

映画では、レコーディングの機会に恵まれなかった不遇なキャリア初期、恩師マイルス・デイヴィスのバンドへの抜擢、薬とアルコール依存症から脱却し才能を開花させた1957年、そしてそこから10年間で「ジャイアント・ステップス」「バラード」「至上の愛」など数々の名盤を生み出していく様子を、コルトレーンに影響を受けたアーティスト等の証言をもとに紹介するとともに、これまであまり知られることのなかった彼の家族やプライベートについても描かれる。

なお、9月23日には東京・ブルーノート東京にて、コルトレーンの名曲ばかりを演奏するスペシャル・ライヴが開催。そして10月22日には、コルトレーンの代表作である不朽の名作「至上の愛」の貴重なライヴ・ヴァージョンを収録した未発表アルバム「至上の愛~ライヴ・イン・シアトル」が全世界同時リリースされる。

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