広告・取材掲載

広告・取材掲載

全国各地ライブハウスご意見番をつなぐ「ハコつなぎ」vol.16は神戸VARIT.(兵庫)

アーティスト

SPICE

神戸VARIT.

神戸VARIT.

新型コロナウィルスによる自粛要請の影響で、全国のライブハウスがライブやイベントを行えず苦境に立たされている。SPICEでは、それぞれができる範囲の中で「エンタメの灯を絶やさない」という想いのもと、全国各地ライブハウスでコロナ禍と闘うご意見番たちをリレー形式で繋いでいきたいと思う。vol.16は神戸VARIT.(兵庫)から、店長藤岡氏が登場。

ーーどんなライブハウスですか?

神戸三宮のトアロードと生田新道の交差点という立地に、2004年7月23日に誕生したライブハウス「VARIT.」。2階建て構造という全国でも珍しい形状は、イベント主催者を刺激し、オリジナリティ溢れるイベント開催が可能となっています。

今はコロナの影響でキャパシティの半分以下での営業を行なっておりますが、本来は350名オールスタンディング。全国をツアーで巡る一流アーティストから、関西圏からまさに飛び出そうとしているアーティスト。あのバンドと「同じステージに立ちたい!」そんな想いを抱えた地元アーティスト・大学生たちの集いの場として、親しんでいただいております。

VARIT.徒歩圏内にはカフェや古着屋、古本屋にBAR。港町である神戸らしい印象のお店が点在していて、そういった地域性を活かしたサーキットイベントを開催する事も。多面的な印象を持つので、神戸VARIT.ってどういうところなのかなと思われがちなのですが、昨年VARIT.社長とはじめたnoteを読んでいただきつつ、実際に足を運んでいただけるとうれしいです!

ーーハコにまつわる思い出深いエピソードをお願いします。

3年前に上京したThe Songbardsというバンドが、地元神戸で活動していたころ当時店長だった南出(通称WAXさん)に、The Beatlesがルーツならば彼らの下積み時代と同じ体感・経験を味わうべきだ!という提案を受け毎週月曜日、4時間ぶっ通しBARライブに挑む事に。

2017年3月にスタートし、2018年夏には実際にイギリスでのライブやVARIT.でのワンマンライブで300名ちかくの動員を経て、東京に勢いよく羽ばたいていく姿は大変思い出深い出来事でした。

ーーおすすめの地元バンドを教えてください

Slimcat

Slimcat「Decade」

西宮発!こんな仲間とバンドしたい!と思わせてくれる硬派なライヴが必見です!

ONEDER

ONEDER「Release」

加古川出身!HIP HOP・レゲエシーンで活躍中の彼ですが、存在はボーダーレス。こころの傷をスッとケアする事のできる歌です。

猫背のネイビーセゾン

猫背のネイビーセゾン「偽り切ないな」

神戸発!地元若手バンドのホープです!ここではないどこかへ行きたいとき、彼らの異次元ワールドで遊泳するのはいかがでしょうか。

神戸VARIT.

神戸VARIT.

ーーどのようなライブハウスにしていきたいですか?

十代のころ、自分にとってライブハウスは、唯一素直な気持ちでいられるこころの拠り所であり、社会との接点でした。神戸VARIT.で働きはじめて十年が経ちますが、初心と変わらず、神戸VARIT.は音楽を愛するひとにとって安心して帰る事のできる場所であり、表現者の味方で在りたいと思います。

ーー紹介して頂いたライブハウスとのエピソードを教えてください。

三木店長!繋いでいただきありがとうございます!
なぜ、私の紹介時のみ半笑いなのかは置いておいて……

かつて共にVARIT.で働いたもの同士がそれぞれのライブハウスの店長という当時では思いもよらない事が起こるのは人生という感じがしてうれしいです!店長としてもマザーとしても期待していてください。笑

ーー次に紹介頂けるライブハウスとの、エピソードを教えてください。

十代のころに片道3時間かけて通った思い入れのあるライブハウスです!
東京のバンドのレコ発ツアーや、大好きなバンドの解散ライブ。あそこで観たライブの残像が、いまでも日々を越える燃料になっています。

ーー最後にメッセージと次にご紹介頂けるハコを教えてください。

「ハコつなぎ」vol.16 神戸VARIT.(兵庫)

 

 

関連タグ

関連タグはありません