コシミハル、80年代アルファ/YENレーベル期の名盤「チュチュ」「パラレリズム」アナログLP再発決定

クラシック、シャンソン、ジャズ、バレエなど多様なバックグラウンドを持ち、現在もユニークな活動を続ける音楽家、コシミハル。80年代、細野晴臣が高橋幸宏と共にアルファレコード内に設立したYEN(エン)レーベルに移籍した彼女が同レーベルからリリースした2枚のアルバム「チュチュ」(1983年)「パラレリズム」(1984年)が、6月12日にアナログLPで再発売されることが決定した。
完全生産限定盤で、東洋化成/タワーレコード/HMV専売商品。RECORD STORE DAY JAPAN 2021“RSD Drops June”にエントリーされる。
両作ともコシミハルと細野晴臣の緊密なコラボレーションによる音造りで、国内のみならず海外でも80年代テクノポップの名盤として高い評価を獲得している。
今回のアナログ再発では、カッティングに先立つ音源のプリマスタリングを細野晴臣が担当し、ディスクカッティングには名匠エンジニア、小鐵徹を起用。CDは2009年に2作カップリングの形でリマスター盤が発売されているが、オリジナルアナログ盤は現在入手困難となっており、長年のファンにとっては待望の再発と言えそうだ。
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