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『外山啓介 オール・ベートーヴェン ピアノ・リサイタル』延期公演、チケット再発売日程が決定

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外山啓介 (c)Yuji Hori

外山啓介 (c)Yuji Hori

新型コロナウイルス感染拡大により2020年9月から2021年8月29日(日)に延期となった『外山啓介 オール・ベートーヴェン ピアノ・リサイタル』。サントリーホールにて開催される本公演のチケット再発売が4月17日(土)より開始されることが決定した。

外山啓介は、デビュー以来10年以上に渡り、毎年サントリーホールやザ・シンフォニーホールを始め、各地で全国規模のツアーを行ってきた。その間にも、数々のベートーヴェンのピアノ・ソナタを演奏してきた外山だが、《オール・ベートーヴェン・プログラム》に挑むのは、2011年以来の2度目。約10年ぶりとなる今回の公演では、「悲愴」「月光」「熱情」という、いわゆる「3大ソナタ」に「ワルトシュタイン」を加えた「4大ソナタ」を演奏する。いずれも屈指の人気を誇るベートーヴェンの代表作であり、聴きやすさと内容の充実を併せ持った選曲となっているが、外山は、このプログラムを単なる“名曲集”として披露するつもりではないという。「このプログラムを演奏することは、いつか本格的に取り組みたいと考えている、ベートーヴェンの後期ソナタへとつながる大きなステップ」と語っており、これまでの、そして今後のベートーヴェンへの取り組みにおいて、非常に重要な意味を持ったプログラムとして、このリサイタルに臨む。外山啓介よりコメントが到着した。

外山啓介コメント

2020年はコロナウイルスの影響で本当に大変な一年になってしまいました。
私もほとんどのコンサートが中止・延期となってしまい、その影響は今もまだ続いております。
残念ながらベートーヴェンの記念すべき年に彼の作品を演奏することはできませんでしたが、我慢の年のおかげで演奏することへの喜びがより強くなりました。
苦悩を乗り越えて数々の素晴らしい作品を遺したベートーヴェン、まさに今だからこそ、演奏できることを心から楽しみにしております。

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