マキシモ・パーク、最新アルバム「Nature Always Wins」をひっさげ配信ライブを実施

イギリスのロックバンド、マキシモ・パークが3月7日に配信ライブ「Maxïmo Park“NATURE ALWAYS WINS”」を実施する。これは2021年2月26日に世界同時発売する最新アルバム「Nature Always Wins」発表を受けてのもの。
当初は1年前の2020年2月26日に同作のリリースをアナウンスしていた彼らだが、コロナ禍でロックダウンが発生したことにより制作が中断。しかし、洗練されたスリーピースの編成となったバンドは空き時間と技術の進歩を最大限に活用。ニューカッスル/リバプールを拠点として2019年の夏から書き始めた作品に、アトランタのグラミー受賞プロデューサー、Ben Allen(Animal Collective、Deerhunter)が加わり、海を越えたリアルタイムのレコーディング・セッションでの制作が行われることとなった。
注目の配信では最新アルバムから初披露となる新曲をはじめ、フジロック出演経歴もある20年以上のキャリアの中から大ヒット曲を含んだ全60分におよぶ贅沢な独占配信を4つのタイムゾーンで実現。ニューカッスルから世界へ向けた彼らのパフォーマンスに注目だ。
今回の配信は電子チケット販売プラットフォーム「ZAIKO」を提供するZAIKOによるもの。ZAIKOは在宅時間の音楽生活の充実、活動を制限されたアーティストの活動の活性化を図るべく、国内アーティストの配信イベントに続き、海外アーティストの配信イベントもサポートしている。そんな中、ワールドクラスの人気バンドであるマキシモ・パークが日本発サービスのZAIKOから世界へ向けた独占配信をすることには大きな意義がありそうだ。
今回のライブを記念して、日本限定企画として新アルバムのアートワークをデザインしたオリジナルトートバッグ付きのチケットも販売中(発売、および発送は日本国内のみ)。グッズと新アルバムを聞き込んで配信当日に備えよう。
メンバーのポール・スミス コメント
クラウドの前でライブをすることができない今、(ほぼ)観客のない空っぽのニューカッスルの会場リバーサイドでライブをし、その様子をストリーミング配信することにしたんだ。ニューアルバム“Nature Always Wins”からの新曲に加えて過去の作品からの気に入っている曲たちを演奏した。ぜひ日本のみんなにも届けたい。
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