ダミアン浜田陛下とDamian Hamada‘s Creatures
伊舎堂さくら&金属恵比須が洗脳され、D.H.C.メンバーとして改臟人間化
あなたは聖飢魔Ⅱの創始者、地獄の大魔王・ダミアン浜田陛下をご存じだろうか。かの名曲「蠟人形の館」の作詞・作曲をはじめ、聖飢魔Ⅱの初期の大教典(アルバムのようなもの)3作品に収録の楽曲のほとんどを手掛けながらも、地球デビュー前に魔界に帰還してしまった……。そんなダミアン浜田陛下が、聖飢魔Ⅱ地球デビュー35周年を迎えた今年(魔暦22年=西暦2020年)、10万59歳で世界最高齢メジャーデビューすることが決まった。
ダミアン浜田陛下
ダミアン浜田陛下が再び人間界に顕現することとなった理由は、聖飢魔Ⅱが果たした人類への悪魔による洗脳をより強固なものにするためだという。その一環として、ダミアン浜田陛下自らが全曲作詞作曲した悪魔の聖典「旧約魔界聖書 第Ⅰ章」、「旧約魔界聖書 第Ⅱ章」の2作品をリリースする。そして、その演奏を担うべく結成された新たなるヘヴィメタルバンドが『Damian Hamada's Creatures』(略称:D.H.C.)なのだ。
そのD.H.C.を構成するのは、ダミアン浜田陛下によって選ばれ、悪魔の僕(シモベ)として“改臟人間”にされた6人のミュージシャンである。その一人は、ヴォーカルのさくら“シエル”伊舎堂だ。聖飢魔Ⅱ地球征服の年・魔暦元年(1999年)に生まれ、世界各国で展開する人気オーディション番組『X FACTOR OKINAWA JAPAN』に14歳で出演、クラッシックロックをど迫力の歌唱力で歌い上げファイナリストとなり、審査員から『Princess of Rock』と絶賛された、あの「伊舍堂さくら」その人なのである。
さらに、70年代ブリティッシュ・ロックを正統的に継承し、2006年には世界最大のプログレフェス「Baja Prog」に日本代表で出演、著名人にファンが多く、SPICE読者にもすっかりおなじみとなった、実力派プログレッシヴ・ロック・バンド「金属恵比須」の五人のメンバーも改臟を施されてしまった! 彼らは新たに、大地“ラスプーチン”髙木、ケン“アレイスター”宮嶋、マスヒロ“バトラー”後藤、秀貴“ジル”栗谷、宏美“ローズ”稲益、と名乗り、さくら“シエル”伊舎堂ともども、各自がこれまで行ってきた音楽活動では成しえなかった、悪魔教を伝道するにふさわしい悪魔的に極悪な(最高な)表現モードに突入する。
上段=さくら“シエル”伊舎堂 大地“ラスプーチン”髙木 ケン“アレイスター”宮嶋。下段=マスヒロ“バトラー”後藤 秀貴“ジル”栗谷 宏美“ローズ”稲益。
ダミアン浜田陛下コメント
「2枚の聖典は全曲が私の作詞・作曲によるもので、さらに磨き抜かれたダミアン節が美旋律の嵐となって諸君に襲いかかるであろう! まさに美メタル! ダミアン・ワールド炸裂である! このように、私の愛する創造物たちが人間界に送り出されることに、私は大いなる喜びを隠しきれない。なお、初回限定盤には楽曲のみならず、ミュージックビデオと私とメンバーの対談が収録されたDVDが同梱されるので、超絶楽しめる内容となっておるぞ。」
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