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『石井麻木スライド写真展ライブハウスツアー2020』開催が決定 東北の姿と声を届ける『3.11からの手紙/音の声』が形を変えて全国へ

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『石井麻木スライド写真展ライブハウスツアー2020』が10月31日(土)から宮城県 石巻 BLUE RESISTANCEを皮切りに全国のライブハウスで順次開催されることが決定した。

石井麻木氏は、2011年3月の東日本大震災直後から東北の様子を写真に収め続けてきた写真家。2012年には、大阪・梅田NU 茶屋町での『LOVE FOR NIPPON』と同時開催する形で、撮影した写真と現地の言葉を展示。その後、2014年からは毎年各地で写真展『3.11からの手紙/音の声』を開催し、東北の姿と言葉を届けてきた。

『石井麻木スライド写真展ライブハウスツアー2020』は、新型コロナウイルス感染拡大によって、各地の大会場での展示が困難になったことを受けて開催。現在、石巻 BLUE RESISTANCEを始めとした13のライブハウスが会場に決まっている。

同ツアーでは、これまでの展示から、全国のライブハウスでスクリーンに写真を投影する形式に変化。また、東北で撮影された写真のみならず、来年活動20周年を迎える石井氏が撮影してきた多数の作品から一部も公開されるとのこと。さらに、各公演では石井氏のトークも実施し、それぞれのライブハウス店長との対談も予定している。

なお、『3.11からの手紙/音の声』は入場無料で開催されてきたが、今回の『石井麻木スライド写真展ライブハウスツアー2020』は、石井氏が今年4月に立ち上げたプロジェクト『SAVE THE LIVEHOUSE』と連携したライブハウス支援を目的としているため、有料に。収益の全額が各ライブハウスに渡される。

チケットの販売は、10月10日(土)10時よりスタート。地域によって、未就学児の入場、感染対策などの対応が異なるため、詳細は各ライブハウスの公式サイトなどを確認しよう。

写真展ライブハウスツアー開催に向けた石井氏のコメントは以下のとおり。

 

石井麻木(写真家)

SAVE THE LIVEHOUSE  × 石井麻木写真展【3.11からの手紙/音の声】

2020年に予定していた写真展は全て白紙にもどしたこともあり、各地に持っていく予定だった大きな写真展とは形が変わりますが、ライブハウスで大きなスクリーンに投影しながらトークいたします。

カメラを手にしてから20年間で写してきたものたち、そして東北の10年間。音の声。

写真たちとともに声を届けに、

そしてライブハウスの声を聴きに。

年内は13箇所。まわれる場所からまわります。

終盤では各ライブハウス店長さんも呼び込み、ライブハウスの現状やこれからをお聞きします。

これまでのようなライブが再開できるまでの繋ぎの1日にしかならなくても、その1日を繋がせてください。

 

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