杉山清貴 初の無観客ワンマンライブを開催、久しぶりのライブハウスから新旧のヒット曲を交えたステージで魅了

杉山清貴が7月26日に横浜某ライブハウスにて、自身初の試みとなる有料での無観客ワンマンライブ「杉山清貴アコースティックソロライブ～from the Live House～」を開催した。

杉山はコロナ禍の影響で予定していた数々のコンサートの延期を余儀なくされているなか、5月にリリースした約2年ぶりのオリジナルアルバム「Rainbow Planet」が29年ぶりにオリコンウィークリーチャート10位にランクイン。その絶好調のアルバムからリード曲「Other Views」のほか、今回パフォーマンス初披露となった4曲を加えた5曲を熱唱。更に「ふたりの夏物語」などの杉山清貴＆オメガトライブでの大ヒット曲を織り交ぜた充実のセットリストに、オンライン上に“殺到”した1300人を超える観客が酔いしれる一夜となった。

また今回のライブではコメント機能を活用したファンとのコミュニケーションを深めるトークコーナーがふんだんに設けられていた事も特徴的だ。杉山の気さくな性格も手伝ってトークはアットホームな雰囲気に溢れ、オンラインライブならではの楽しみ方を提示する内容となった。日本全国からは勿論、アメリカやスペインなど海外からの視聴者がいたのもまた印象的であった。

「またこういう企画をやっていきたいと思ってます。皆さんまた明日から元気でお過ごしください。私たちも元気でいきます！またお会いしましょう！」と力強い言葉でライブを締めくくった杉山清貴。

還暦イヤーにコロナ禍に見舞われながらも、持ち前の柔軟な対応力でいち早く「withコロナ」のライフスタイルに沿いながら精力的な音楽活動を展開していおり、今後の活動にも注目だ。

なお、今回の公演は終演後72時間はアーカイブ視聴が可能で、期間終了3時間前までチケット購入もできるとのこと。