左から、のん、又吉直樹
又吉直樹のエッセイ集『東京百景』電子書籍版が6月12日(金)にリリースされた。
『東京百景』は、又吉直樹が自身の不安と憂鬱に満ちた青春の日々を描いた小説。芥川賞を受賞する以前の2013年に発表された100篇の物語からなるエッセイ集で、『火花』や映画『劇場』の“原作”とも言うべき物語(『池尻大橋の小さな部屋』)も収録。10万部のヒットを記録することとなった。
『東京百景』書影
そんな『東京百景』は、7年の時を経て4月に文庫化され、すでに重版も決定。今回の電子書籍化は、生活スタイルの激変した現在の状況を受けて決定したとのこと。文庫版と同じく、女優ののんが表紙を飾っている。
なお、現在のんと又吉の朗読動画もYouTubeで公開されている。
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