PUBLIC∴GARDEN! オンラインリーディング公演 vol.2『ピアニシモ』
2020年6月13日(土)23:00より、ZOOM THEATERにて開催される、PUBLIC∴GARDEN! オンラインリーディング公演 vol.2『ピアニシモ』に村井良大、小泉萌香、若宮亮が参加することが発表された。
本公演は、元吉庸泰、米原幸佑、板倉光隆による演劇ユニット「PUBLIC∴GARDEN!」によるオンライン朗読劇。第二弾となる今回の題材は、辻仁成原作の『ピアニシモ』。上演台本・演出を務める元吉が、過去に舞台『海峡の光』や『その後のふたり』などで辻の演出助手を務めた縁で決定した。
米原、板倉のほか、祁答院雄貴、小野川晶。そして吉田能が音楽・ピアノ演奏を務めることが発表されていたが、この度、村井良大、小泉萌香、そして前回公演にも出演した若宮亮が加わり、全キャストがそろった。
村井良大
小泉萌香
若宮亮
元吉庸泰 コメント
『ピアニシモ』という”今”の物語。
辻さんとの出会いは、『その後のふたり』の舞台公演で、私が辻さんの演出助手に付いたことがはじまりです。
以降、 私は辻さんの「今の世界を捉えよう」とする在り方に何度も救われてきました。
パブリックガーデンで、リモートミーティングしながら今、届けられる物語を探していたとき。
衝動的に辻さんにLINEをしていました。『ピアニシモ』がやりたい、 と。
そうしたら直ぐにフランスの辻さんから電話が来てオーケーを頂けたのです。
『ピアニシモ』が捉えている、その当時の”今”は、今現在の社会の中に取り残される人たちの孤独な叫び声を予言しているかのようです。
今、 劇場が万全を期しても、守るものがある人は容易に出歩けるものでもありません。 だからこそリモートで。
僕らがこの孤独を抱きしめる物語を発信することは、大きな意義があり、この、タイミングしかないと思う次第です。
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