吉田美奈子、RCA期名作アルバム「MINAKO」など4作品をリマスター復刻

​名作との呼び声高い吉田美奈子のRCA期のアルバム4作品が、名匠バーニー・グランドマンの最新リマスタリングによってアナログレコードとSACDハイブリッドでリイシューされることとなった。

第1弾として「MINAKO」「MINAKOⅡ」が5月27日に、第2弾「FLAPPER」「Twilight Zone」が6月24日に発売される予定である。

「MINAKO」は村井邦彦プロデュースによるRCA移籍第1弾アルバム。
細野晴臣、山下達郎、鈴木茂、大瀧詠一、佐藤博、村上秀一、林立夫 等豪華ミュージシャンが脇を固める中、ヴォーカリストとしての実力を発揮した傑作アルバム。佐藤博作曲の「レインボー・シー・ライン」、細野晴臣作詞作曲の「ろっかばいまいべいびい」、荒井由実による「チャイニーズ・スープ」等全9曲を収録。
オリジナル発売日：1975年10月25日

「MINAKOⅡ」はRCAレーベル移籍第2弾アルバム。
1975年10月3日、中野サンプラザにて行われたライヴの模様を収録。
山下達郎、大貫妙子がコーラス参加し、1stアルバムの楽曲「外はみんな」「扉の冬」「かびん」の他、はっぴいえんど、キャロル・キングのカヴァーもメドレーで披露。全14曲収録。
オリジナル発売日：1975年12月20日

「FLAPPER」はRCAレーベル移籍第3弾アルバム。
自作の楽曲はもちろんのこと、大滝詠一、山下達郎、細野晴臣など、提供曲の魅力を見事に引き出した究極のヴォーカル作品として名盤の誉れ高い1枚。
多くのアーティストがカヴァーした名曲「夢で逢えたら」他全10曲を収録。
オリジナル発売日：1976年3月25日

「Twilight Zone」はRCAレーベル移籍第4弾アルバム。
吉田美奈子と山下達郎による共同プロデュース作品。ソウル、ジャズ、ゴスペルに影響を受けた全曲オリジナル作品で固めたRCA時代最後のアルバム。
大人気曲「恋は流星」は7分近いアルバム・ヴァージョンで収録。全9曲。
オリジナル発売日：1977年3月25日

今回のアナログ盤とSACDハイブリッド盤はいずれも、名匠バーニー・グランドマンが最新リマスタリングを手掛けている。