吉幾三プロデュースの謎の男と熟女パブ勤務の女がデュエット曲を発表

2005年、吉幾三プロデュースによって話題となり、全国デビューした北海道出身の謎の男・北見熊の助。デビュー当時、「北海道だけだからっていうからOKしたのに、誰が全国デビューさせたんだよ！もう歌いたくない！」という言葉を残し、姿を消してから15年。長い沈黙を破り、訳ありのツレ（女）とデュエット曲「逃避行」を3月4日にリリースする。

ツレ（女）の名は、中丸日向子。女優・熊谷真実が2019年の舞台『こどものおばさん』で演じた“熟女パブ勤務の女性”という役なのだが、たまたまその姿を見た吉が感化され、曲を制作。誕生したのが、この「逃避行」だ。またカップリング曲は、今年3月に還暦を迎える熊谷本人に吉がプレゼントした「香港」を収録している。

プロデューサー・吉幾三は、今回のリリースに関して「何でもやればいいってもんじゃネェーけど、今、なんでもやらなきゃ、俺もアーティストも食っていけねェし！真実ちゃん…付き合せてゴメンな…」とコメントしている。

また本日2月13日よりレコチョク、iTunes、ドワンゴ・ジェイ・ビー等、主要サイトで先行配信を開始。同じく徳間ジャパン公式YouTubeチャンネルでは「逃避行」のミュージック・ビデオ、および熊の助＆日向子の動画コメントも視聴できる。