麻丘めぐみ、29年ぶりの新曲「フォーエバー・スマイル」配信スタート

麻丘めぐみの29年ぶりの新曲「フォーエバー・スマイル」が、本日1月29日配信リリースされた。

これは、同日発売のアルバム「Premium BEST」のボーナス・トラックとして、1991年の「やさしくしないで」以来、29年ぶりに収録された新曲。「歌う自分も、聴いてくださる方も、勇気づけられるような歌を歌いたい」という麻丘の想いを受けて、作詞家の松井五郎が「わたしの彼は左きき」へのオマージュを込めて書き下ろした人生の応援ソングです。

3歳で子役として初舞台を踏み、その後はモデルとしても活躍していた麻丘めぐみは1972年6月、16歳の時に「芽ばえ」で歌手デビュー。可憐な歌声と、“お姫様カット”と言われた髪型でトップアイドルとなり、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞します。翌73年には「わたしの彼は左きき」がオリコン1位を獲得する大ヒット。全国に左ききブームを巻き起こし、各音楽賞を受賞したほか、紅白歌合戦にも初出場を果たした。

現在は女優として舞台やテレビドラマで数多くの作品に出演しているが、このたび約60年に及ぶキャリアで初めての自選ベストアルバム「Premium BEST」をリリースした。

アルバム「Premium BEST」は、麻丘がこれまで発表してきたシングルやアルバムから、本人がセレクトした39曲を2枚のCDにコンパイル。内訳はシングルA面作品が19曲、B面およびアルバム収録作品が10曲、洋楽・邦楽のカバー作品が各5曲で、新曲と合わせ全40曲が収録されている。

今回その全曲がオリジナルのアナログマスターからデジタルリマスタリングされ、ハイレゾでも配信。「歌手・麻丘めぐみ」の多面的な魅力を、高音質で堪能できる内容となっている。同時に発売される生産限定盤には貴重映像満載のDVDと、全116ページにも及ぶスペシャルフォトブックが付属。DVDにはテレビ番組における歌唱シーンや新曲「フォーエバー・スマイル」のレコーディング風景が収録され、フォトブックには「近代映画」（発行：近代映画社）で72年から75年にかけて撮影された秘蔵写真に加え、最新インタビューや、当時の担当ディレクターとの対談などが掲載されている。

麻丘めぐみ メッセージ

「わたしの彼は左きき」は、当時まだ一般的ではなかった左ききの人たちを勇気づけました。それから47年。新曲「フォーエバー・スマイル」は“人生100年”と言われるこの時代に、歌う自分自身も聴いてくださるお客様も勇気づけられる歌が歌いたい！との想いを松井五郎さんに受けとめていただいて出来上がりました。今後は、聴いて、歌って、みんなで元気になり、笑顔の日々を暮らしていける、そんな熱いパワーを漲らせて歌と向き合っていきたいと思っています。