GACKT著「GACKTの勝ち方」が10万部を超える大ヒット、絶賛した現代ホスト界の帝王・ローランドのショート・インタビュー公開

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「GACKTの勝ち方」(定価1500円+税)
「GACKTの勝ち方」(定価1500円+税)

発売後、早々に10万部を超えた「GACKTの勝ち方」(発行:NORTH VILLAGE 発売:サンクチュアリ出版 / 定価1500円+税)。現在は、GACKT自身が読み上げる音声朗読CD付きの特別版を制作中とのことだが、本を読んで絶賛コメントをよせた現代ホスト界の帝王・ローランドのショート・インタビューが公開された。

発売と同時に書店で「GACKTの勝ち方」を買って読んでいたローランド。

「兄貴に、まず一ついいですか?……。秒で10万部突破じゃないですか!(笑)」

発売後すぐに発行部数10万部の大台にのったことを、自分のことのように喜んだローランドだが、こう話を続ける。

「ダメだよ、兄貴。こんな本だしちゃ。あの夜、俺だけに教えてくれた『人生の勝ち方』だったのに。嫉妬しちゃうよ」

GACKTを兄貴と呼び慕うローランド。GACKTもまた、ローランドを弟のように可愛がっているという。

「兄貴の魅力は、同性をも惚れさせるんです。それが凄いですよね。俺はいい女に出会うために生きている、と言っても過言ではないです。素敵な女性達が、俺が生きていくうえでの最大のモチベーション。そんな女性たちに惚れてもらうために全力を尽くしています。そんな俺が、兄貴に惚れているんですから」

そうGACKTの魅力を語るローランドは続けて、「GACKTの勝ち方」についてこんな話をした。

「俺が人生の必需品としているのは『男としての誇り』。動物と人間の違いは、プライドがあるかないかですから。そして、大切にしている決まりごとは、『昨日の自分に負けないこと』『自分に嘘をつかないこと』。それって、この本で兄貴が言っている『一度やると決めたことを怠らない』『ラクをしない」ってことなんですよ」

また、GACKTとローランドにはこんなエピソードがあると言う。

「以前、俺がメディアに出始めの頃、ぽっと出の新人扱いされていて。それが嫌で、兄貴に相談したんです。『どうしたらメディアに、メイン級の文化人扱いをしてもらえるようになりますか?』って。そうしたら兄貴が『ボクもはじめはそうだった。散々な扱い方をされた。でも近道なんてするな』って言われたんですよ。本物なら、いつか世間がそう評価する、って」

懐かしそうに微笑むローランド。

「そう言われて、救われたのと同時に、近道を選んでラクをしようとしていた自分を恥じましたよね」

「GACKTの勝ち方」が出版される前から、GACKTに多くの刺激を受けてきたローランド。

「本の中で、兄貴が酒の席で飲まなくちゃいけないときは、まず自分からテキーラを10杯飲んで自分のペースにもっていく、っていうエピソードがあるんですけど、あのかけ引きのやり方も面白かったです。俺も酒、強くないんで。なるほど、参考にしようと思いました」

そう結んだローランドは、お渡しした本を大事そうにしまった。

「ちょうど会社のスタッフにも読んでほしかったんですよね」

兄から弟、先輩から後輩へと、バトンはつなげられていく。

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