Uru自身最大規模となるライブでヒット曲「プロローグ」初披露&アニメ「グランベルム」ED担当を発表

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PHOTO:西槇太一

Uruが、3月10日にワンマンライブ「Uru Live 『 T.T.T 』 supported by uP!!!」をTOKYO DOME CITY HALLで開催した。

この公演は、昨年8月にロームシアター京都で開催したUru Live「millennium」以来、約7か月ぶりのライブで自身最大規模となるもので、タイトルの「 T.T.T 」には“Third Time Tokyo=3度目の東京公演“という意味と、“To Tender Tomorrows=やわらかな優しい明日へ“という想いが込められている。

これまで開催されたワンマンライブは限られた回数ながら即完売を続けてきたUruだが、今回のチケットも即日ソールドアウト。

会場には約2500人が詰めかけ熱い視線を送った。ステージはUruのライブの特徴とも呼べるオーガンジーの幕が幾重にも重ねられた荘厳な空間の中で、「366日」(HY)、「雪の華」(中島美嘉)、「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」(MISIA)、「今宵の月のように」(エレファントカシマシ)など数々の名曲カバーも交えながら、「奇蹟」「remember」といったシングル曲を中心にオリジナル曲14曲とあわせて全19曲をパフォーマンス。

本編終盤では、ドラマ「中学聖日記」主題歌としてUruの認知を大きく広げる事となったシングル「プロローグ」を初披露し、清らかさと切なさのあわさった歌声で観客を魅了した。

アンコールでは、この夏に放送が開始されるTVアニメ「グランベルム」のエンディングテーマを担当することを発表した。「グランベルム」は、「Re:ゼロから始める異世界生活」を手掛けた渡邊政治が監督、大塚真一郎がキャラクター原案を務め、「ラブライブシリーズ」などを手掛けた花田十輝がシリーズ構成を担当する新作オリジナルアニメ。

これまで「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第2期EDテーマの「フリージア」や、「劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜」主題歌の「remember」で、作品の物語と寄り添ったテーマソングを歌ってきたUruがどの様な歌を届けるのかアニメ界からも注目が集まる。

この新曲に関する詳細は後日アナウンスされるとの事で、続報を楽しみにしたい。

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