predia、満員のTDCホールにて青山玲子・林弓束・岡村明奈・松本ルナが卒業、新体制での初ライブとTDCホールの映像化&9thSGのリリースを発表

アーティスト

平均年齢29歳の大人アイドルユニット・prediaが全国8ヶ所で開催している「predia tour “THE ONE”」のファイナル公演をTOKYO DOME CITY HALLにて開催し、本公演にて、青山玲子・林弓束・岡村明奈・松本ルナの4名がグループを卒業し、新生prediaのHULIC HALL TOKYOでの初ワンマンライブ、シングル&ライブDVDのリリース発表を行った。

メジャーデビュー以降、変わらないメンバーで活動をしてきた10人のprediaの姿を目に焼き付けるべく会場には多くの観客が集まり、フロアを埋め尽くした。会場には、これからのライブへの興奮と今回卒業するメンバーへの想いが混じり合い、独特の雰囲気が開演前から漂っていた。

そんな雰囲気の中、メンバーが他メンバーの紹介をする他己紹介楽曲でメンバーが一人ずつステージに登場。最後に全員がステージ中央に集まると、「SUPER WOMEN」で現体制ラストワンマンライブがスタートした。

アッパーな楽曲に観客のボルテージも高まり、大歓声の中ライブは進行していく。

「ツアーファイナル、楽しんでいって!いくよ!」とメインボーカル村上瑠美奈が観客を煽ると、圧倒的なライブ曲「The Call」で、「Wow Wow!!」の大合唱が巻き起こり、熱量のあるパーティー空間がライブ序盤にして広がっていく。

メンバーの自己紹介を挟みつつ、その後もアーティスト然した格好良さ、大人アイドルが醸し出すセクシーさ・切なさ、幼さすら感じるような弾ける笑顔と、prediaメンバーの様々な表情でツアーファイナルを彩っていく。

ライブ中盤には、村上、まえだゆう、沢口けいこ、岡村明奈、松本ルナの5人で「Secret of Light」を多幸感のあるパフォーマンスし、その後、衣装チェンジした湊あかね、桜子、水野まい、青山玲子、林弓束で「SHADOW PLAY」をロックに熱くライブし、会場を盛り上げていく。

途中のMCでは、まえだゆうの提案で『ウェーブ』を行い、メンバーとメンバーを支え続けた観客の強い絆を表すような大きな波が会場内に起こった。

ここから、10人体制でのラストライブのオーラスに向け、「美しき孤独たち」「禁断のマスカレード」といったヒット曲をノンストップでパフォーマンスし、本編が終了した。

メンバーがステージから降りるとすぐに熱狂のアンコールが始まり、メンバーが再登場するとメジャーデビュー曲「壊れた愛の果てに」をパフォーマンスし、その後は、この10人で走り続けた約4年半を噛みしめるように感情を込めて、「Wake Up」をプレイした。

ここで本公演で卒業するメンバーからそれぞれの想いを語り出す。「私にとってprediaとして活動した期間は、私にとって宝物です。私は忘れっぽいんですが、今日の景色は決して忘れません。」と林が話した。

続いて、卒業するメンバーを送り出し、新たなスタートをきる6人のメンバーも想いをそれぞれ話した。村上は、「10人での想いを握りしめ、この先も進み続けて、prediaは最強のグループになります!」と卒業するメンバーへの感謝と明日からの新生prediaへの決意を涙ながらに語った。

メンバーそれぞれがprediaとして活動した期間の様々な想いを胸に、始まりの曲「Dia Love」、「きみみたいに」を披露し、「最後は、最高に楽しかったというライブで終わりたい。最後は笑顔で!!」と現体制ラストのツアーファイナルを「Paradise」で締めた。

ライブ終了後には、2019年初夏に本公演の映像化、メジャー9thシングルのリリースされること、そして、新体制での初ライブを発表した。

撮影:古川朋久

セットリスト
1.SUPER WOMEN
2.刹那の夜の中で
3.水曜日の嘘
4.The Call
5.Re-Make
6.Melty Snow
7.BOROBORO 〜この愛はボロボロになる運命なのか〜
8.Hotel Sunset
9.Close to you
10.ヌーベルキュイジーヌ
11.BABY KISS
12.Secret of Light
13.SHADOW PLAY
14.Dream Of Love
15.Ms.Frontier
16.美しき孤独たち
17.クレオパトラ
18.禁断のマスカレード
19.カーテンコール
EN1.壊れた愛の果てに
EN2.Wake Up
EN3.Dia Love
EN4.きみみたいに
EN5.Paradise

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