androp・内澤崇仁、映画舞台挨拶で主題歌「Koi」を初披露 高橋一生&川口春奈も生歌に感動

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andropのニューシングル「Koi」が主題歌となっている映画『九月の恋と出会うまで』の完成披露試写会が1月30日都内で行われ、上映後の舞台挨拶には主演の高橋一生、川口春奈と山本透監督が登壇。そして内澤崇仁(Vocal&Guitar)がサプライズで登場し、主題歌「Koi」を弾き語りにて初披露した。

松尾由美による“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”恋愛部門第1位に選ばれた小説「九月の恋と出会うまで」。タイムリープとラブストーリーを織り交ぜた独特の世界観が高く評価され、感涙必至のロングセラーとして愛され続ける同名小説を高橋一生、川口春奈主演で映画化、そして1月30日 完成披露試写会、舞台挨拶が行われた。
 

映画『九月の恋と出会うまで』完成披露試写会

上映後の舞台挨拶でサプライズ登場した内澤は弾き語りで主題歌「Koi」を披露し、客席には涙を流すお客さんの姿も。歌唱後、高橋は「『Koi』が映画を完成させてくれていて、とても聴いていました。『End roll』(2012年発売 androp楽曲)の頃から大好きなので本当にありがとうございます」と話し、川口も「贅沢ですよね、沁みました。映画の世界観にぴったりの楽曲を作ってくださって、”音楽って大事だなぁ”と思いました」と聴き入っていた。
 

映画『九月の恋と出会うまで』完成披露試写会

内澤は、楽曲を作る際に意識したことについて聞かれると「”純粋に人を愛するって何だろう”というのを改めて感じたので楽曲に落とし込み、僕も平野になった気持ちで書きました」と想いを語った。

山本監督も映画の作業スタジオで会った際のことに触れ、「内澤さんは映画スタッフの一員として参加してくれているんだと感動したことをとても言いたかった」と話し、内澤は「取ってつけたような主題歌は嫌だなと思っていて、最後のシーンで流れる音楽やセリフが壊れないように、エンドロールで流れた時に観てくれる人が色々考えられるようなものにしたいなと思った」と話した。
 

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