星野源、幕張メッセでマーク・ロンソンとのダブルヘッドライナーショーが大盛況
アルバム「POP VIRUS」が12月19日にリリースとなる星野源。そんな中、国内外のコンサート・プロモーターH.I.Pが主催する、一夜限りのダブル・ヘッドライナー・ショー「LIVE in JAPAN 2018 星野源×Mark Ronson」が12月17日、千葉・幕張メッセ 国際展示場 ホール 9〜11にて開催された。

マーク・ロンソンは、ロンドン出身のDJ・プロデューサー。2015年にリリースしたアルバム「アップタウン・スペシャル」からの1stシングル「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」が全世界で大ヒットを記録し、グラミー賞も獲得するなど、洋楽シーンで重要な人物で、星野源とのスペシャルツーマンは開催決定の発表から大きな話題となっていた。
今回のショーではDJスタイルでのパフォーマンスとなっており、ライブスタートからさすがのDJプレイと若干の日本語も交えたMCで観客をあおって盛り上げていく。先日発表された新曲「ナッシング・ブレイクス・ライク・ア・ハート feat. マイリー・サイラス」や、日本でも大ヒットを記録した「アップタウン・ファンク feat. ブルーノ・マーズ」など次々と代表曲をプレイし、大いにフロアを盛り上げた。
そんなマーク・ロンソンのパフォーマンスが終了し、いよいよ星野源のライブがスタートする。暗転とともに歓声が巻き起こる会場、そんな中ついに星野源が登場するとさらに大きな歓声が。
昨年のツアー「Continues」でも披露された「Firecracker」からライブがスタートすると、続けざまに「地獄でなぜ悪い」をパフォーマンスし、ライブ開始早々から観客は一気ヒートアップ。
その後も「桜の森」やアルバム「POP VIRUS」にも収録されている「肌」をライブ会場では初めてパフォーマンスするなど、2万人を盛り上げる。
ところどころでマーク・ロンソンとのツーマンライブが実現できたことへの感謝の思いを込めつつ、「久しぶりのライブ、めちゃくちゃ楽しい!」というMCをはさみ「恋」〜「SUN」、そして最新楽曲「アイデア」で会場の熱気はピークに。そして本編最後は「Friend Ship」で終了した。
その後アンコールでは「Week End」を披露し、年末のスペシャルなショーが幕を閉じた。
2019年に5大ドームツアーの開催を発表している星野だが、2018年はアルバム制作を中心とした1年となっていたため、今年唯一のライブ出演となった本公演、大盛況で幕を閉じた。
セットリスト
01.Firecracker
02.地獄でなぜ悪い
03.桜の森
04.Night Troop
05.肌
06.Snow Men
07.恋
08.SUN
09.アイデア
10.Friend Ship
EN.Week End
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