大野雄二、「ルパン三世 PART5」新サントラで現・峰不二子役声優の沢城みゆきが初歌唱

4月より日本テレビで放送、Huluほかにて配信されるモンキー・パンチ氏原作の人気アニメ最新作「ルパン三世 PART5」。その音楽を担当する大野雄二が、5月9日にYuji Ohno＆Lupintic Six名義で同作のオリジナル・サウンドトラックを2作同時リリースすることを発表。さらに、同作に収録される注目のアニメエンディングテーマを、現・峰不二子役声優の沢城みゆきが初歌唱することが明らかになった。

また、例年チケット即完のルパンミュージックとアニメーションのコラボレーションライブ「ルパン三世コンサート2018〜LUPIN! LUPIN!! LUPINISSIMO!!!〜」が、5月26日の東京キネマ倶楽部にて今年も開催決定。
 

本日の発表にあわせて、ダークスーツに身を包んだYuji Ohno＆Lupintic Sixのクールな新ビジュアルも公開されている。

イタリアが舞台となった前シリーズの放送から2年。テレビシリーズとしては5作目となる新シリーズ「ルパン三世PART5」は、ルパン三世と世界的大泥棒のアルセーヌ・ルパンのルーツでもあるフランスを舞台に、現代のデジタル社会で最新テクノロジーを駆使したルパンたちの活躍ぶりが描かれる。

大野は新シリーズ制作にあたって、イメージを元に約180曲をレコーディング。アルバム「LUPIN THE THIRD PART V〜SI BON ! SI BON !」には、誕生40周年を経て最新アレンジへと進化する2018年版「ルパン三世のテーマ」（LUPIN TROIS 2018 ＜ルパントロワ 2018＞）をはじめ、ゲストボーカルの沢城みゆきが唄うエンディングテーマ「セーヌの風に…（Adieu）」やその他ボーカル楽曲を含む華やかな珠玉の15曲が収録され、新たなルパンワールドを彩る。

なお、沢城みゆき名義では今回が初歌唱となっており、同アルバムにて3曲のレコーディングに参加している。

一方、インストゥルメンタル楽曲を中心としたアルバム「THE OTHER SIDE OF LUPIN THE THIRD PART V〜FRENCH」では、膨大な楽曲の中から厳選された全43曲が2枚組構成で収録される。

どちらも、日本を代表する実力派ミュージシャンたちが一堂に会した王道のルパンサウンドで、ファンにはたまらない作品に仕上がっているとのこと。

気になるアニメの新情報や収録曲全貌、アートワーク等の詳細は後日アナウンスされる。

また、開催が発表された「ルパン三世コンサート2018〜LUPIN! LUPIN!! LUPINISSIMO!!!〜」について、大野雄二のオフィシャルサイトでチケットの先行予約がスタート。

昨年は発売開始わずか10分でソールドアウトし、ニコ生ライブ中継視聴数も3万人超えるなど、毎回非常に注目度の高い同ライブの詳細は公式サイトまで。

大野雄二 コメント
もうヘトヘトです。また180曲もかいちゃった。
舞台がおフランスということでオシャレなBGMも沢山作ったゾ。
そして、小動物のようで、不二子でもある沢城さんの歌をぜひ聴いてちょ。
エンディングの1曲だけのつもりが、サイコ―過ぎて結局全部で3曲も歌ってもらっちゃった。
どれも良い曲だよ（って自分で言うか！）お楽しみに！！

沢城みゆき コメント
石川さゆりさんに続き、今回はどなたが歌われるのか楽しみにしていました。
そしたらある日、突然私にご指名いただいてただただビックリ！
当初はED一曲歌唱というお話で、当日までに3曲になっていました。
最初にオファーをいただいた時からレコーディング終了まで、大野先生の手のひらの上、あれよあれよと夢のように過ぎてしまいました。
全く違う雰囲気の3曲！楽しんでいただけますように。