元Galileo Galileiメンバーによる新バンド・BBHF、1stアルバム「Moon Boots」ライナーノーツを公開

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Galileo Galileiのメンバーによる新バンド、Bird Bear Hare and Fish(バード・ベアー・ヘアー・アンド・フィッシュ 略して BBHF)の1st「Moon Boots」(ムーンブーツ)が本日リリースされた。

北海道で制作された、BBHFの1stアルバム「Moon Boots」は、北海道だけに留まらず、共同プロデューサー、ミックスエンジニア、マスタリング、アートワークに錚々たる面々を起用し、BBHFの強い意志と、ただならぬ拘りが詰まった1枚となっている。

この作品の魅力を、洋邦問わず数多くのミュージシャンを紐解いてきたライター岡村詩野氏が解説。一筋縄ではいかないBBHFというバンドを今までになく正確に言語化したライナーノーツをBBHFのオフィシャルウェブサイトにて公開した。

また、今作のラストを飾る、冷たい暗闇の中で火を灯すようにして歌われる「Work」がフルで視聴可能となっているリリックビデオを公開した。

この曲は、Kanye West、Beyonce、Jay-Z、Linkin Parkなどの作品を手がけている、世界的な敏腕エンジニア/プロデューサーのAndrew Dawsonがミックスを手がけている。アルバムの共同プロデューサーのクリストファー・チュウ(POP ETC)の声がサンプリングされている必聴曲「Work」のリリックビデオは、下記のリンクから視聴することができる。

そして、いよいよ、今月、9月21日の札幌公演を皮切りにスタートする、BBHF初のツアー「Moon Boots Tour 2018」。10月19日に東京EX THEATER ROPPONGIで開催されるツアーファイナルに、今作の共同プロデューサであり、盟友でもある、POP ETCがスペシャルゲストとして参加することが決定した。

BBHFの1stアルバム「Moon Boots」は、POP ETCのクリストファー・チュウが共同プロデュースを行い、また10月3日に発売されるPOP ETCのアルバム「ハーフ」には、BBHFが「We’ll Be Ok -太陽と月version-」で1曲フィーチャリングとして参加している。

そして、その作品の対訳およびライナーノーツを、BBHFのフロントマンの尾崎雄貴が手がけている。国境を越えて特別な親交のある彼らだが、ライブ共演は2015年以来となる。

このスペシャルな夜を是非観に来て頂きたい。チケットは残り僅かとなっている。

共演に際して、POP ETCのクリストファー・チュウおよびBBHFの尾崎雄貴よりコメントも到着している。

POP ETCのクリストファー・チュウ コメント
僕たちの大好きな友達Bird Bear Hare and Fishのツアーファイナルにスペシャルゲスト出演が決まって、とてもワクワクしているよ! 今回僕は光栄にも彼らのデビュー・アルバムを北海道でプロデュースさせて貰ったんだけど、最高にハッピーだったよ!彼らはもの凄く才能があるアーティストっていうだけじゃなくて、僕たちの日本にいる親友たちでもあるんだ。それだけじゃ物足りなかったわけじゃないけど、彼らとのレコーディング・セッションが終わってすぐに、YUUKIと僕は「We’ll Be OK」という曲を一緒に書いて、その曲は僕たちPOP ETCのニュー・アルバム「ハーフ」に収録されるんだよね。彼らの東京公演をサポートできるのはとてもラッキーに感じているし、彼らのファンの前で演奏ができるのがすごく楽しみだよ!

BBHFの尾崎雄貴コメント
2015年の”Tsunagari Daisuki Club”、そして、”broken tower tour”以来となるアメリカのベストフレンド達との共演は、今回のツアーでの最も楽しみなことの一つです。アルバムのプロデュースはもちろん、菅野よう子さんとのコラボレーションや、家入レオさんへの楽曲提供など、多くの音楽を彼らと共に作り上げてきました。日本に来たクリスとお酒を飲みながら様々なことについて話を交わすことが(通訳がいらないくらい彼は日本語が上手!)、僕としても心からのリフレッシュに繋がり、自分の音楽活動の大事なポイントの一つになったりしています。両バンドのファン、そして、少しでも興味を持ち始めてくれている人たちが、今回のステージを観て、国境を越える何か不思議な引力、強い繋がりを感じてくれることを願っています!それこそが、音楽のパワーだと僕は信じています!
 

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