鬼束ちひろ、“愛は今も燃え続く”炎に包まれながら歌う愛と情念の「ヒナギク」MV公開

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鬼束ちひろ「ヒナギク」MV

鬼束ちひろの8月22日リリースのニューシングル「ヒナギク」のカップリング曲「Twilight Dreams」がFODオリジナルドラマ「ポルノグラファー」の主題歌に決定し、約15年ぶりのドラマ主題歌として話題沸騰の中、表題曲「ヒナギク」のミュージックビデオが解禁となった。

「ヒナギク」は、自身のヒット曲「月光」「infection」を彷彿とさせる鬼束ちひろの真骨頂、荘厳さと絶望を醸し出すグランドロマン。愛と情念の哀歌(エレジー)。その歌詞の世界観を体現したヒナギクに囲まれながら歌唱する映像の美しさ、そして後半の炎に包まれながら歌唱するシーンが非常に印象的なMVとなっている。

映像監督・池田圭 コメント
1カットめを撮った後、プロデューサーが「このカットだけでいいんじゃない?」と、冗談まじりに言った。ワイドなサイズ感だったにも関わらず、彼女はその存在感と素晴らしい表現力で僕たちを魅了した。

映像監督として今回の作品を僕に任せてくれた方々に心から感謝をしたい。鬼束ちひろというアーティスト、また1人の女性を撮れた事は僕の映像人生において非常に幸運な出来事だった。

kukuru プロデューサー・谷中史幸 コメント
あの「月光」のMVを制作チーフという立場で、携わらせていただきました。
とても可愛らしく、寡黙で近寄り難い方で、張り詰めた緊張感の中での撮影。
派手な演出のない内容で、カメラ前にどのように立たれるのだろうと、緊張感ある現場で、楽しみであったことを色褪せることなく覚えています。
ずっとカメラ目線で歌い、まばたきをほぼせず、鬼束さんの強い想いをぶつけられ続けた撮影でした。
何度見返しても力強く、ずっと心に残っている作品です。
今回、「ヒナギク」で携わらせていただくことになり、鬼束さんがどのような進化をされたのか、感じられることがとても楽しみでした。
カメラ前に立った際の緊張感は、「月光」の時よりも更に鋭く突き刺ささるものでした。
そして、撮影が始まってからの圧巻のパフォーマンス。
様々な想いを抱え自身と向き合っている人間だからこその表現だと思います。
「月光」の時の可愛らしい歌い手が、力強くゆるぎない表現者になっていました。
深く心に刻まれました。
日本の宝だと思います。
今回ディレクターの素晴らしい演出があり、心に残る素敵な作品になりました。
このような機会を与えてくださったことに感謝致します。
 

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