家入レオ 月9ドラマ主題歌「もし君を許せたら」MV完成、舞い散る紙の世界と逆再生のダンスシーンが印象的な幻想ムービー

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家入レオ

先日、自身14枚目となるニューシングル「もし君を許せたら」を8月1日に発売することを発表した家入レオ。同楽曲が主題歌を務めるフジテレビ系「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」が昨日よりついにスタートし同楽曲もオンエアされたが、そのミュージックビデオが早くも完成、本日7月10日に家入レオオフィシャルYouTubeチャンネルにてショートバージョンが公開となった。

ニューシングル「もし君を許せたら」は、ドラマのために書き下ろされた楽曲で13thシングル「ずっと、ふたりで」の作詞・作曲を手掛け、昨年の「第59回 輝く!日本レコード大賞」にて作曲賞を受賞した杉山勝彦氏が作詞を担当、作曲は久保田真悟(Jazzin’park)、栗原暁(Jazzin’park)が担当している。

美しく切ないメロディと“もし君を許せたら また誰かを愛せるかな?”というフレーズが心を揺さぶる楽曲で、多岐にわたる活動を経てシンガーとして日々成長を続ける家入が歌表現で孤高の輝きを宿した、ドラマを盛り上げること必至の1曲となる。

今回監督を務めたのは、映像クリエイターと作品企画の発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM 2017」でグランプリを受賞した針生悠伺氏。

家入の作品では過去に「太陽の女神」、「純情」、「Silly」のミュージックビデオを手掛けており、今作が4作目、約4年ぶりのタッグとなる。

そんな同曲のミュージックビデオは、“過去”と“現実”のはざまで揺れる気持ちを白と赤の“紙の部屋”で表現。壁や窓、部屋に置かれた家具全てが真っ白な紙に覆われた家で、紙のソファに座り淡々と歌う家入のシーンと、真っ白な部屋と赤に染まった部屋の両方で激しくしなやかに踊る男女のダンサーを幻想的に映したシーンの2つで構成されている。

同ミュージックビデオについて家入は、「もう二度と元に戻らないと知りながら、過ぎ去った日々を見つめ続けてしまう人間の儚さを描いたミュージックビデオです。白い部屋でソファに座りながら歌う私は、誰の心の中にもある影の姿だと思います。静かな画と、ダンサーのお二人が情熱的に踊る画。新しいスタイルのミュージックビデオになりました」とコメントしている。

また、ダンスシーンは同楽曲を逆再生したものに振り付けをしてもらい、実際の撮影でも逆再生した音で撮影。その映像を順再生することで、ダンスは幻想的な印象を帯び、さらにダンサーが踊る中舞う紙は上に戻っていくという演出で、過去へと遡っていく思い出を見ているような、そして戻らないものを戻そうとする気持ちを表現している。

そんなミュージックビデオとメイキング映像はニューシングル「もし君を許せたら」初回限定盤AのDVDに収録される。メイキング映像には、監督と入念に打ち合わせをする家入の姿や、ダンスシーンをふんだんに収録。

暑いスタジオの中で汗をかきながら何度も撮影に臨むダンサーや、多くのスタッフが各所から紙ふぶきを降らせては集めるのを繰り返す様子などが収められている。

さらに、同シングルのTSUTAYA限定特典も発表になった。詳しくはオフィシャルサイトにて。
 

 

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