オリコン週間デジタル7/22〜7/28、RADWIMPS映画『天気の子』主題歌で歴代記録更新

7月31日発表の最新オリコン週間デジタルシングル（単曲）ランキングでは、RADWIMPSの最新曲「愛にできることはまだあるかい」が、週間売上7.8万DL（78,206DL）で先週7月29日付に続いて1位となり、自身初のデジタルシングル（単曲）2週連続1位を獲得。

続いて「グランドエスケープ（Movie edit）feat.三浦透子」が、週間売上6.0万DL（60,331DL）で今週も2位となり、先週に続き1位2位を独占。2週連続の「同一アーティストによる1位、2位独占」は、RADWIMPSが初となる。

また、先週7位の「大丈夫（Movie edit）」が週間売上2.3万DL（23,192DL）が4位に、「祝祭（Movie edit）feat.三浦透子」が週間売上1.7万DL（17,404DL）で先週9位から6位に上昇し、計4作が2週連続TOP10入り。「同一アーティストによるデジタルシングル（単曲）ランキング4作同時TOP10入り連続週数」を2週とし、歴代単独1位となった。

「愛にできることはまだあるかい」「グランドエスケープ〜」「⼤丈夫〜」「祝祭〜」は、現在公開中の新海誠監督最新作『天気の子』の書き下ろし主題歌。

1位の「愛にできることは〜」は、主人公・帆高とヒロイン・陽菜の声を演じた醍醐⻁汰朗と森七菜が、「サントリー天然水」のタイアップCM上でオリジナル歌詞での特別バージョンを歌ったことも話題となった。

また今週のデジタルアルバムランキングでも、同映画のサウンドトラックで、前述の4作を含む書き下ろし主題歌5曲と劇伴26曲の全31曲が収録されたRADWIMPSのアルバム「天気の子」が、週間売上1.4万DL（14,372DL）で先週に続き1位を獲得。

2016年12月5日付、12月12日付で「人間開花」が記録して以来2年8ヵ月ぶり、通算2作目の同ランキング2週連続1位となった。また今週で「デジタルシングル（単曲）、デジタルアルバム同時1位連続獲得週数」を2週連続とし、back number（2019年4月8日付、4月15日付で記録）と並ぶ歴代1位タイ記録も更新した。

なお映画は、公開2週目となる7月28日までの累計で動員287万人、興収39億円を突破。また先週7月29日付の週間文庫ランキングでは、原作小説『小説 天気の子』が初登場1位を獲得するなど、多岐にわたり好調な記録を⾒せている。

RADWIMPSは現在、全国ツアー「ANTI ANTI GENERATION TOUR2019」を開催中。8月29日の横浜アリーナ公演まで、全国11ヵ所全20公演が⾏われる。

オリコン調べ（8月5日付：集計期間：7月22日〜28日）