EXILE NAOTO、映画『ダンシング・マリー』で映画初主演&「シッチェス映画祭」でワールドプレミア決定

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NAOTO、映画『ダンシング・マリー』

EXILE、三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーNAOTOが、SABU監督の最新作『ダンシング・マリー』で映画初主演を務めることが17日、発表された。

『ダンシング・マリー』は独自の世界観を創出し、国内外で注目を浴びるSABU監督のオリジナル脚本。とある朽ち果てたダンスホールに住み憑く”幽霊”のマリーから、生前に熱烈な恋に落ちていたジョニーを探してほしいと頼まれた青年・藤本研二が2人の恋を成就させようと奮闘する、時空を超えた壮大なラブ・ファンタジー。

NAOTOが演じるのは、都市開発課の職員としてダンスホールの解体を担当する藤本。無気力で平坦な日々を過ごす藤本が、超能力を持った少女との出会いをキッカケにマリーの願いを叶えようと人探しならぬ幽霊探しに奔走する。

撮影は昨年の2月に東京、北九州、そして台湾で敢行。ホラーシーンだけでなく、ラブストーリーやヒューマンドラマ、アクションもふんだんに散りばめられ、ジャンルを超えた唯一無二の意欲作となっている。

また、本作が現地時間10月3日よりスペインで開催される、世界三大ファンタスティック映画祭の一つ「シッチェス・カタロニア国際映画祭2019」の正式招待作品に選出されたことも発表。

劇団EXILEのメンバー全員を起用した前作の「jam」が、モスクワ国際映画祭で日本人初の「ロシア批評家協会賞」を受賞するなど、最新作にも注目が集まっていたSABU監督。

今回、映画祭からの熱烈なオファーに応えるかたちで「jam」とともに正式上映が実現。今年で52回目の開催を迎える世界的権威の映画祭でワールドプレミアが行われることになった。

なお、日本では2020年の公開予定となっている。

NAOTO コメント
今回、映画で主演させて頂くのは初めてでしたし、しかもSABU監督の作品という事で聞いた瞬間、嬉しいの一言でした。実感が湧くにつれ緊張感やプレッシャーもありましたが、自分の中でできる準備を全てやって、後はSABU監督に委ねていけばという思いで撮影に挑みました。監督の演出によって、自分のつくってきた藤本という人間に命を吹き込んでもらったような気がします。

今作は、観る方によってそれぞれ全く違った感情を与えてくれるような映画だと思います。自分自身、色んな感覚を刺激されました。ジャンルを一言で表すのは難しいと思いますが、観た人の何か一歩を踏み出すきっかけや、「明日からも頑張ってみるか」というような気持ちになってもらえたら嬉しいです。

また、シッチェス映画祭でのワールドプレミア上映も決まりとても光栄です。今までにない新感覚なこの『ダンシング・マリー』を是非楽しんで頂けたらと思います。

SABU監督コメント
NAOTOさんはとにかく素晴らしかった。パフォーマーとしての身体能力やセンスは知っていましたが、演技がこれほどできるとは…。本当に素晴らしかった。シッチェス国際映画祭は観客の反応も良く、すごく盛り上がる映画祭だと聞いています。楽しみです。

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