NGT48 3rdシングル「春はどこから来るのか?」MV公開、小林勇貴監督による新感覚エンターテインメント映像に

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NGT48「春はどこから来るのか?」MV

NGT48が4月11日にリリースする待望の3rdシングル「春はどこから来るのか?」のミュージックビデオが完成し、オフィシャルYouTubeチャンネルにて期間限定フルver.での公開がスタートした。

「春はどこから来るのか?」は、NGT48のシングル表題曲としては初めて研究生含む1期生24人全員が選抜メンバーとなったシングルになっており、昨年の【AKB48選抜総選挙】にて一昨年の圏外から一気に13位選抜入りと大躍進を遂げ、AKB48グループの次世代を担うメンバーの1人として、その存在が全国のアイドルファンから注目を集める本間日陽が表題曲初センターをつとめる。

同じく【AKB48選抜総選挙】で神7入りを果たし“時の人”となった荻野由佳がセンターをつとめた2ndシングル「世界はどこまで青空なのか?」では、映画『溺れるナイフ』で知られる山戸結希監督とタッグを組み、夢を追いかける少女たちに希望を与える心揺さぶるミュージックビデオを世に送り出したNGT48だが、今回、新たにタッグを組んだのは、映画『孤高の遠吠』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞、昨年は映画『全員死刑』が絶賛されるなど、本物の不良を起用したりし、現代を生きる若者たちのリアルな姿を見事に描き出し高い評価を獲得、“日本のマーティン・スコセッシ”とも称される小林勇貴監督。

小林監督自ら出演したインパクト大の特報が公開されて以降、「あの小林勇貴が初めてミュージックビデオを手掛ける!?しかもアイドルグループを!?」と、その予測不可能な組み合わせに映画ファンをも巻き込み騒然となっていたが、遂にその映像がベールを脱いだ。

撮影は、今年1月下旬。例年以上の記録的な大雪が続く氷点下の新潟市内各地で2日間にかけておこなわれた。

テーマは、“継承”。4月14日に新潟の朱鷺メッセで卒業コンサートが開催されるキャプテンの北原里英にとって最後に参加するシングルということもあり、NGT48が誕生し、AKB48から移籍しキャプテンに就任、AKB48との兼任となった柏木由紀と共に今のNGT48のメンバー選びから加わり、立役者とも言える北原からの、現メンバー達への“魂の継承”とも言える内容になっている。

連日の大雪で街中に雪が積もった状態だったが、キャプテンの北原が魂の継承のためにメンバーを追いかけるシーンが続く中、メンバー達が何度も転びそうになりながら、雪道を全力で何度も走るシーンも。

また、ダンスシーンも、ロケ地の1つとなった新潟県スポーツ公園の中で、時に雪が吹き荒ぶ中、撮影がおこなわれた。足元が雪で滑るため、メンバーは靴に雪国ならではのスパイクのような滑り止めを装着して臨んだ。

今回の楽曲のために、オサレカンパニー茅野しのぶ氏によりデザインされた新しい衣装は、春用の防寒性の無い生地だが、カイロを収納できるポケットが内側に何個も取り付けられているなど、雪国のグループらしい工夫が施されていて、メンバーは厳しい寒さの中でも、全力で笑顔を浮かべ、共に歩み続けてきた24人ならではの見事なフォーメーションダンスを披露している。

なお、iTunes、レコチョク、moraなどデジタルストアでは、「春はどこから来るのか?」CD全形態に収録される歌唱楽曲のみで編成された『春はどこから来るのか? (Special Edition)』が、CDより1日早い4月10日より配信となることも発表された。

本日3月20日よりiTunesでは予約注文がスタート。ジャケット写真も配信限定での特別編成となるので要チェックだ。

NGT48 3rdシングルセンター 本間日陽 コメント
「サードシングルを発売できるということだけでも嬉しかったのですが、そのセンターを私が務めることにとても驚いていますし、責任も強く感じています。

タイトルにもある「春」は多くの方が新生活を始める時期ですが、曲調は春らしくとても軽やかな感じで、新しい生活の中で聴いてやる気を出したり気分を盛り上げてくれる曲になっています。

歌詞も気付いたら恋をしていたという背中を押してくれるような素敵な内容になっているので、たくさんの方に好きになっていただけたら嬉しいです。

この春は、キャプテンの北原里英さんの卒業という門出もあり、NGT48にとっても結成以来の大きな節目となります。メンバーもファンのみなさんも北原さんのいないNGT48を想像しきれていないと思いますが、私も「春はどこから来るのか?」を聴いて自分自身を奮い立たせて、グループを引っ張っていけるように精一杯頑張っていきたいと思います。」

小林勇貴監督 コメント
「こだわっているポイントは、エンターテイメントにすることで、曲をいただいたり歌詞をいただいたりした段階で出来るイメージから直結したものだけでなく、そこから枝葉に分けて、いろんな風に考えたシチュエーションで撮ったエンターテイメント、

いろんなジャンルを飛び越えていくような、いろんなジャンルがてんこもりになっているようなことをやりたくて、一辺倒じゃないということをまず大事にしようと思いました。」
 

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