ポルノグラフィティ、2人の母校・因島高校の卒業式サプライズライブで9月に地元凱旋野外ライブ開催を発表

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ポルノグラフィティが、3月1日に2人の母校である因島高校にてサプライズ卒業式イベントを実施した。

今年の卒業生は皆、ポルノグラフィティがメジャーデビューした年の1999年4月~生まれの18歳。同い年でもある皆の「高校卒業」という大切な節目をお祝いしたいという想いから今回のイベントが実現した。

今回ポルノグラフィティが因島高校の卒業式に出ることは一部の先生を除いて、先生・生徒ともに事前に知らされてはいなかった。そんな中、司会が「今日スペシャルゲストがお祝いに駆けつけてくれています。」と話すと会場はざわつき、そして会場後方の扉からポルノグラフィティが登場すると、まさかの展開に驚きと喜びの入り混じった大歓声が上がった。

冒頭、ポルノグラフィティと卒業生の壇上でのトークの場面では、晴一の友人の息子にあたる生徒も登場。「あの時の君か!ずいぶん大きくなったなあ!」と思わず飛び出した晴一の素のリアクションに、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

そしてもう1つのサプライズとして、ポルノグラフィティから卒業生へ歌のプレゼントも。彼らが生まれた年に誕生した楽曲「アポロ」を披露し会場の一体感が生まれてきた所で、さらに「ハネウマライダー」を立て続けに演奏。ポルノグラフィティの代表曲をアコースティックで披露した。あまりのうれしさに涙する生徒や、体を揺らして全力で楽しむ生徒も。また恥ずかしがってじっとライブを見る生徒に「君が体を揺らして楽しむまで演奏やめないよ。」と冗談交じりに話す一幕もあり、メンバーの出身校ならではの距離の近いライブとなった。

2曲の演奏が終わるとさらにサプライズが。今年のメジャーデビュー記念日であり、20周年YEARスタート日でもある9月8日&9日に、広島県立びんご運動公園にて野外ライブ2デイズを開催することが発表されたのだ。地元での凱旋ライブの発表に生徒のみならず会場に居た保護者や先生に至るまで全員から歓喜の声が上がった。

この発表にメンバーからは「せっかくの地元でのライブなので、因島高校の生徒にも関わってもらって、一緒に何かやれたらと思うので、僕らとやりたいことがあったらどんどん意見ください」とコメントが。因島高校の生徒の声が、9月のライブにどのように反映されるか今から楽しみだ。ポルノと因島高校の生徒とのコラボレーションが9月のライブで実現するかもしれない。

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