ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、人工妊娠中絶をめぐる最高裁判所の判決に対し「米国市民権を放棄する」と語る

コラム 高橋裕二の洋楽天国

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング(50歳)は、最高裁判所の判決に対し、自分は米国市民権を放棄すると、ロンドン・スタジアムで開かれたコンサートでファンに語った。

アメリカの連邦最高裁判所は6月24日、人工妊娠中絶をめぐり「中絶は憲法で認められた女性の権利」だとした49年前の判断を覆した。今後、全米のおよそ半数の州で中絶が厳しく規制される見通しとなり、中絶容認派は強く反発する一方、中絶反対派からは歓迎の声が上がるなど国内が分断している。

オリビア・ロドリゴ、ビリー・アイリッシュ、ミーガン・ジー・スタリオンなどの女性ミュージシャンが既に、最高裁判所の判決を強く非難している。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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