スポティファイ、今度は黒人差別でジョー・ローガンのポッドキャストを削除

コラム 高橋裕二の洋楽天国

コメディアンのジョー・ローガン。スポティファイでの番組(ポッドキャスト)で「健康な若者であれば、ワクチンを接種する必要はない」と主張。ニール・ヤングを初め、ミュージシャンから非難され、ミュージシャン達は音源をスポティファイから引き上げた。

今度はスポティファイ自身がジョー・ローガンの70話分の番組を削除した。理由は黒人差別に使うn-word(ニガー)を頻繁にしゃべっていたという。ニガーは黒人を指す蔑称として用いられるスラング。映画業界誌ヴァラエティが伝えた。

削除された番組の期間は、2009年から2018年まで。スポティファイがアメリカでスタートしたのは2008年。これまでスポティファイがこの黒人差別を全くチェックしなかったというのも、驚きだ。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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