AC/DCのギタリスト マルコム・ヤングが死去 享年64歳

コラム 高橋裕二の洋楽天国

AC/DCのギタリストだったマルコム・ヤングが土曜日(11月18日)、亡くなった。64歳だった。イギリスの生まれ。オーストラリアに移住。1973年、弟のアンガス・ヤングとAC/DCを結成。翌74年、「ハイ・ヴォルテージ」でアルバム・デビューした。

81年、悪魔の招待状(For Those About to Rock We Salute You)がアメリカ(ビルボード誌)で初のアルバム・チャート1位を獲得。2003年、「ロックの殿堂」入りを果たした。

マルコム・ヤングは2008年に癌が見つかり治療した。その後も体調が思わしくなく、2014年にAC/DCを抜けた。近年は認知症を患っていた。

日本でのAC/DCの評価はそれほど高くない。しかし海外ではコンサート集客力がずば抜けて強い。以下は米興行業界誌ポールスターがまとめた、おととし(2015年)の音楽の興行収入ベスト5。1$110円で換算した。

1位) テイラー・スウィフト 275億円
2位) AC/DC 198億円
3位) ワン・ダイレクション 175億円
4位) U2 168億円
5位) フー・ファイターズ 139億円

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記事提供元:洋楽天国

高橋裕二(たかはし・ゆうじ)

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