ニール・ヤングのハイレゾ音楽サービス「PonoMusic」が2度目のクラウドファンディング、今度は株式投資で新たに資金調達
ニール・ヤングのハイレゾ音楽サービス「PonoMusic」が2度目のクラウドファンディング、今度は株式投資で新たに資金調達

ニール・ヤングが立ち上げたハイレゾ・オーディオ・サービス「PonoMusic」が、Kickstarterを使ってオーディオプレーヤーPonoPlayerの製造費をクラウドファンディングで集めたことは記憶に新しいでしょう。キャンペーンでは目標額の80万ドル(約8000万円)を大きく上回る600万ドル(約6億円)以上を調達したことで、メディアやオンライン・コミュニティ、そして音楽業界がハイレゾに注目するキッカケを作りました。そしてPonoMusicは今回新たに400万ドル(4億万ドル)を株式クラウドファンディングで新たに調達しようとしています。
PonoMusicは株式投資向けクラウドファンディング「Crowdfunder」にプラットフォームを意向。最小限の投資額5000ドル(約50万円)から、投資家に最低5000ドル(50万円)から株式購入できる機会を提供し始めました。クラウドファンディングは9月1日に終了します。出資できるのは、SEC(証券取引委員会)から認定を受けた投資家のみに限定されています。(執筆時18日で目標額の131%を調達達成)

PonoMusicのクラウドファンディングは、Kickstarter史上3番目に巨額の資金調達に成功し他キャンペーンで、1万8000人以上の支援者から総額6,223,354ドルを調達することに成功しました。出資者にはメタリカやパール・ジャム、トム・ペティなど大物アーティストのサインが入ったPonoPlayerシグネチャーモデルを購入する権利が与えられました。
ハイレゾプレーヤーとダウンロードストアが連携した高品質音楽ファン向けのサービスPonoは今年10月にローンチ予定です。PonoPlayerは128GBメモリーを搭載し、1000〜2000曲の高音質ファイルを保存再生ができます。
PonoPlayerは現在399ドルでプレオーダーできます。
■記事元:http://jaykogami.com/2014/08/8812.html

記事提供:All Digital Music
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