予想通りコールドプレイがUKチャート初登場1位を獲得

コラム 高橋裕二の洋楽天国

【最新のイギリス・アルバム・チャート(2011年10月30日)】

予想通りコールドプレイが初登場1位になった。カッコ内は前週。

1( -)コールドプレイ「マイロ・ザイロト」
2( 1)ノエル・ギャラガー「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」
3( -)マイケル・ブーブレ「クリスマス」
4( 9)ブルーノ・マーズ「ドゥー・ワップス&フーリガンズ」
5( -)ケリー・クラークソン「ストロンガー」
6( 2)マット・カードル「Letters」
7( 5)エド・シーラン「+」
8( 4)アデル「21」
9( 3)ステップス「Ultimate Collection」
10(-)トム・ウェイツ「バッド・アズ・ミー」

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コールドプレイは1997年ロンドンで結成された4人組ロック・バンド。メロディアスな楽曲とボーカルのクリス・マーティンの魅力的な声質で日本でも多くのファンを持つ。しかし作品は寡作。約10年間でスタジオ・アルバムは僅かに4枚。「パラシューツ」(2000年)、「静寂の世界」(2002年)、「X&Y」(2005年)、「美しき生命」(2008年)だ。この「マイロ・ザイロト」は3年振りのニュー・アルバムとなる。アメリカでも今週ビルボード・アルバム・チャートの初登場1位が確実視されている。

2位のノエル・ギャラガーは元オアシスのギタリスト。オアシスはコールドプレイの先輩格的ロック・バンド。1991年に結成2009年に解散するまで、デビュー・アルバム「オアシス」から7枚目のアルバム「ディグ・アウト・ユア・ソウル」まで全てのアルバムがイギリスのアルバム・チャートの1位になった。

日本では「ゴー・レット・イット・アウト」や「ヒンドゥ・タイムズ」やTV-CMで使われた「ライラ」等のシングル・ヒットがある。解散の原因はノエル・ギャラガーの脱退。バンドのメンバーで弟のリアムとは「世界一仲が悪い兄弟」といわれていた。リアムは解散後他のオアシスのメンバーとバンド「ビーディ・アイ」を結成している。

3位のマイケル・ブーブレ(36歳)はカナダ出身のボーカリスト。プロデューサー、デイヴィッド・フォスターに認められてデビューした。本作品は彼にとっての初のクリスマス・アルバム。4位のブルーノ・マーズはハワイ出身のR&Bシンガー。イギリスでの人気が高い。このアルバムは初登場から42週間チャートにランキングされている。5位のケリー・クラークソン(29歳)はアメリカン・アイドル・シーズン1の優勝者。このアルバムが5作目。

6位のマット・カードル(28歳)はイギリスのオーディション番組「Xファクター」の優勝者。これがデビュー・アルバム。7位のエド・シーラン(20歳)は新進気鋭の男性シンガー・ソングライター。このアルバムがデビュー作。アルバム・チャートで初登場1位になった。8位のアデルは喉の手術の為、年内のアメリカ公演を全てキャンセルにした。このアルバム、イギリスだけで既に300万枚を売っている。

9位のステップスは1997年に結成された男女混合のポップ・グループ。そのサウンドからABBAが引き合いに出された。2001年に解散したが今年(2011年)再結成され、このアルバムが再結成第1弾になった。10位のトム・ウェイツ(61歳)はアメリカ出身のシンガー・ソングライター。嗄れ声が特徴。2009年には彼の「トム・トラバーツ・ブルース」がTVドラマ「不毛地帯」のエンディング・テーマに使用された。

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