サウンドクラウド、従業員の40%を解雇

コラム 高橋裕二の洋楽天国

サウンドクラウド(SoundCloud)はドイツのベルリンが拠点の音声ファイル共有サービス会社。昨日(7月6日)、従業員の40%にあたる173人を解雇したと発表した。

また、ロンドンとサンフランシスコの事務所は閉鎖し、ベルリンとニューヨークに集約するとも発表した。サウンドクラウドは創業10年。登録すればプロでもアマチュアでも音楽を投稿出来る。オーディオ版のYouTubeだ。しかし創業以来1回も黒字になった事がない。

今年(2017年)3月には約80億円の資金調達をしたがうまくいかなかったようだ。今週、新聞ニューヨーク・ポストはアップルかディーザー(定額制音楽ストリーミング・サービス)が買収するかもしれないという噂があると報じた。昨年(2016年)はスポティファイが買収するという報道もあった。月間のアクティブ・ユーザーが1億7500万人いるというのが売りのようだ。800億円の価値がある会社だという話もある。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

関連タグ

関連タグはありません

オススメ