「AWArd 2025」全5部門を発表、HANA、Mrs. GREEN APPLE、BE:FIRSTらが各部門のトップに

AWAは、2025年にAWAの中で聴かれた楽曲やアーティストなどを集計し、ランキングにした「AWArd 2025」を公開した。

AWArd 2025は、「今年最もFavoriteされた楽曲」「今年最もリピートされた楽曲」「今年最もラウンジで聴かれたアーティスト」「音楽認識国外楽曲ランキング」「今年最もプレイリストに採用された楽曲」の全5部門。また、TOP50をランキング形式でプレイリストにして公開している。

「2025年最もFavoriteされた楽曲」の1位に輝いたのは、HANAの「Blue Jeans」。等身大の恋心を「Blue Jeans」と「古いスニーカー」に重ねて描いた、HANAとして初めてのラブソングで、切なさと希望が交錯するミッドバラードとして幅広い層に浸透した。2位には、劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌として書き下ろされた米津玄師の「IRIS OUT」がランクイン。3位はHANAのデビュー曲「ROSE」。プロデューサー・ちゃんみなの“強く、正しく、美しく咲き続けてほしい”という願いが込められたメッセージ性の高い楽曲として支持を獲得し、1位「Blue Jeans」とあわせてHANAの存在感を強く印象づける結果となった。

何度も繰り返し聴かれた楽曲を集計した「今年最もリピートされた楽曲」で見事1位に輝いたのは、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」。2025年上半期のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャートでは首位を獲得するなど、2024年4月の配信リリース以降ロングヒットが続いている。また、「2025年最もFavoriteされた楽曲」にもランクインした米津玄師の「IRIS OUT」が2位、HANAの「Blue Jeans」が3位にランクインした。

今年AWAラウンジ内で最も聴かれたアーティストで1位を獲得したのは、今年AWAラウンジでリスニングパーティーが4回開催されたBE:FIRST。2位には、こちらも新曲のリリースタイミングにAWAラウンジでリスニングパーティーが開催されたTravis Japan、3位には「MGA MAGICAL 10 YEARS」と題してデビュー10周年イヤーを駆け抜けたMrs. GREEN APPLEがランクインした。

今年、音楽認識機能で検索された日本国外の楽曲として見事1位に輝いたのは、HUNTR/X（KPop Demon Hunters）「Golden」。本楽曲はNetflixで配信されたアニメ映画「KPop Demon Hunters」の劇中歌としてリリースされ、アメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得し、架空のK-POPグループとして初の快挙を達成した。2位には、グラミー賞では「Best Pop Duo/Group Performance」を受賞たLady Gaga / Bruno Mars「Die With A Smile」がランクイン。続いてROSÉ & Bruno Mars「APT.」が昨年の同ランキングに続いてTOP3にランクインした。

今年最もプレイリストに採用された楽曲は、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」で、「今年最もリピートされた楽曲」と合わせて2冠となった。また2位には同じくMrs. GREEN APPLEからNHK総合「Mrs. GREEN APPLE 18祭」のテーマソングに起用された「ダーリン」がランクイン。3位には「今年最もFavoriteされた楽曲」「今年最もリピートされた楽曲」に続いてHANAの「Blue Jeans」がランクインした。