【プレイリスト付】Billboard Japan Hot Shot Songs（7/30公開）、TOMORROW X TOGETHER「Beautiful Strangers」首位 歴代最速記録を打ち出した劇場版『鬼滅の刃』主題歌も上昇

2025年7月30日公開（集計期間：2025年7月21日～7月27日）の急上昇ソング・チャート“JAPAN Hot Shot Songs”で、TOMORROW X TOGETHERの「Beautiful Strangers」が首位を獲得した。

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本チャートは、総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”の指標の中から、ダウンロード、ストリーミング、動画再生の3指標の合計ポイントが増加した順に並べた“急上昇楽曲チャート”だ。

「Beautiful Strangers」は7月21日にリリースされたTXTの4thアルバム「The Star Chapter: TOGETHER」のタイトル曲で、初週2,003DLを売り上げてダウンロード10位、動画再生7位、ストリーミング11位を記録して、総合14位に初登場した。

LiSAが歌う『劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第1章 猗窩座再来』の主題歌「残酷な夜に輝け」が2位に続く。前週総合39位に初登場した本曲は、映画のヒットとともに、ダウンロード（1位）ストリーミング（14位）、動画再生の順位を上げて、総合5位についた。同作品のもうひとつの主題歌であるAimer「太陽が昇らない世界」も、LiSA同様に3指標とも順位を上げて総合44位→8位へと大きく順位を上げている。「第1章 猗窩座再来」は、日本映画として100億突破の最速記録を更新した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』（2020）の記録を塗り替えて、公開10日間で興行収入128億円を突破する快挙を達成した（興行通信社調べ）。

現在放送中のTVドラマ「19番目のカルテ」の主題歌である、あいみょん「いちについて」は7月23日に配信開始、ダウンロード6位を記録した。日本テレビ「news zero」のテーマソングに起用されているRADWIMPS「命題」も同日配信。ダウンロード13位を記録している。

ORANGE RANGEの「イケナイ太陽」と「ロコローション」は好調な動きをキープ。マクドナルドのCMに使われている、12位のフジファブリック「若者のすべて」（2007）は、「涙を誘う」と注目を集めており、13位のケツメイシ「夏の思い出」、14位のZONE「secret base～君がくれたもの～」など、平成生まれの夏の定番曲が当週も大きな動きを見せた。夏休みがはじまり、全国各地でお祭りや花火大会が控える中、テレビやラジオ、プレイリストなどでは夏ソング特集が組まれることも多いこの時期。次週はどんな曲が上がってくるのだろうか。

◎【Billboard JAPAN Hot Shot Songs】

1位「Beautiful Strangers」TOMORROW X TOGETHER
2位「残酷な夜に輝け」LiSA
3位「太陽が昇らない世界」Aimer
4位「SAKKI」めいちゃん
5位「Carrying Happiness」Mrs. GREEN APPLE
6位「いちについて」あいみょん
7位「命題」RADWIMPS
8位「イケナイ太陽」ORANGE RANGE
9位「ロコローション」ORANGE RANGE
10位「織姫とBABY feat. 汐れいら」ねぐせ。
11位「SLAM DUNK」ZEROBASEONE
12位「若者のすべて」フジファブリック
13位「夏の思い出」ケツメイシ
14位「secret base～君がくれたもの～」ZONE
15位「Soda Pop」Saja Boys
16位「ラヴ・ガン」イネッサ・リー
17位「99 Steps（feat. Kohjiya, Hana Hope）」STUTS
18位「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会
19位「Upside Down Kiss」TOMORROW X TOGETHER
20位「CHEERS」Mrs. GREEN APPLE

（P）&©BIGHIT MUSIC