DAM、2021年秋アニメ対象の主題歌カラオケランキングは「鬼滅の刃」無限列車編と「王様ランキング」がTOP4を占める

チャート 第一興商

第一興商は、通信カラオケDAMにおける2021年10月期の秋アニメ作品を対象とした、テレビアニメ主題歌のカラオケランキング調査を実施した(調査期間:2021年10月1日〜12月31日)。

2021年秋アニメ主題歌カラオケランキングを制したのは、「鬼滅の刃」無限列車編のオープニングテーマ「明け星」。興行収入400億円を突破し、社会現象となった劇場版を元に製作された同作品は、主要な登場人物のひとりである煉獄杏寿郎をはじめ、魅力あふれるキャラクターたちの熱いメッセージと感動を誘うストーリーが話題を集め、主題歌も多くの方から支持された結果となった。また、エンディングテーマであるLiSAの「白銀」も3位にランクイン。年末には多くの音楽番組でLiSAが両曲を歌唱披露するなど、その人気ぶりが伺えた。

2位を獲得したのは、「王様ランキング」OPテーマ曲「BOY」。SNSでの口コミから人気が飛躍的に広がった同作品は、累計発行部数150万部を超える人気漫画を原作としており、毎週アニメの放送後には、SNS上でファン同士が主人公ボッジへの共感コメントで盛り上がるという傾向が見られた。主題歌を手掛けたのはハイセンスな音楽性が評価されているKing Gnu。注目の新進気鋭の4人組バンドによる楽曲にカラオケファンからも人気が集まった。

さらに4位には、同作品のEDテーマ曲「Oz.」がランクイン。作品の世界観にマッチした、温もりを感じられるナンバーで、yamaによる包みこむような歌声が感動的なシーンを彩り、アニメファンの心をつかんだ1曲となった。

文化放送で放送中の当社提供番組「LIVE DAM Ai presents ANISON INSTITUTE 神ラボ!」では、2021年秋アニメ主題歌特集を1月28日に放送。番組パーソナリティの冨田明宏が10〜12月クールのアニメ作品を振り返り、話題になったアニメソングの魅力を徹底的に紹介する。

文化放送 神ラボ! パーソナリティ 冨田明宏 コメント

大晦日の紅白歌合戦でトップバッターを飾ったLiSAの「明け星」が堂々の1位獲得! 劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』に続き、アニメ音楽業界を代表する音楽家・梶浦由記が手がけた妖艶さと抒情性にあふれたこの曲、若年層だけではなく幅広い年齢層がカラオケで歌っていることが伺えます。
2位にはKing Gnu「BOY」がランクインしています。EDテーマのyama「OZ.」が4位にランクインしていることからも見えてくる「王様ランキング」の人気と、その深い作品性をしっかりと支えている「BOY」に込められたメッセージ性が、アニメファンにもしっかりと届いている証左だと思います。現在大ヒットを記録している劇場版『呪術廻戦0』主題歌の「一途」、そしてEDテーマ「逆夢」もKing Gnuが手がけていることを考えると、彼らがアニソンカラオケランキングの常連になる可能性も見えてきました。
そして注目すべきは、やはり「神ラボ!」の名誉所長であるElements Garden上松範康さんが原作・音楽プロデュースを手掛けた「ヴィジュアルプリズン」関連楽曲の躍進! 6月11日にはスペシャルライブイベントも開催されるということで、アニメ終了後もまだまだ目が離せません。

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