[Alexandros]首位へ急浮上、コールドプレイ新曲TOP3入り、“ハロウィン曲”はブルーオーシャンか!?【エアモニ】

チャート プランテック

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今週、2019年11月6日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2019年10月28日〜11月3日プランテック調べ)では、[Alexandros]「あまりにも素敵な夜だから」が1位を獲得。先週9位から一気に駆け上がった。

10月30日にデジタルリリースされた同曲。22日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! アレキサンドLOCKS!」内でオンエア解禁されると、徐々に広い範囲でのオンエアを獲得し先週9位に初登場。発売週を迎えた今週、オンエア数は急伸し首位獲得となった。

また、松雪泰子主演のNHKドラマ10「ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜」主題歌に起用されるとの話題も助け、今週最多となるリクエストが集まったことも特筆点だ。

2位はthe engy「Sick enough to dance」が死守した。こちらもメジャー1stミニ・アルバム「Talking about a Talk」の10月30日リリースを受け、オンエア数は更に増加。しかしながら[Alexandros]の勢いがそれを上回り、惜しくも首位には届かなかった。

ちなみに、オンエアされたステーション数は先週より4割増となり、AMでのオンエアもみられた点は特筆すべきだろう。複数パワープレイに選ばれての大量オンエアとあわせ、ゲスト出演の積極的な露出も目立った。

3位はコールドプレイ「オーファンズ」が先週69位からの急上昇だ。11月22日にリリースするニューアルバム「エヴリデイ・ライフ」から先行シングルとなる一曲で、10月25日の配信開始と同時にオンエアも解禁。集計期間を初めて丸一週間迎えた今週、いっきに3位へと浮上した。

FMを主として全国各地のステーションでオンエアされた点はさすが。洋楽のTOP3入りがおよそ2か月ぶりのこともあり、リリースに向けてのチャートアクションに期待したい。

ハロウィン曲が躍進、多数リクエスト集まりラジオでも盛り上がる

今週は10月31日のハロウィン当日に向け、“ちなんだ”曲のオンエアが増えて行った。定番中の定番であるマイケル・ジャクソン「スリラー」(32位)をはじめ、AKB48「ハロウィン・ナイト」(51位)、きゃりーぱみゅぱみゅ「Crazy Party Night〜ぱんぷきんの逆襲〜」(56位)、レイ・パーカーJr.「ゴーストバスターズ」(56位)には、特にリクエストが集中。マリリン・マンソン&ティム・スコルド「ハロウィーン・タウンへようこそ」(137位)、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA「HALLOWEEN PARTY」(148位)といった曲も圏外から急浮上した。

また、“多くの著名人が自分の仮装をしている”とインスタに投稿したビリー・アイリッシュからは、「バッド・ガイ」が圏外から109位へ急上昇。さらに、ジャーマン・メタル・バンド、ハロウィンの楽曲が“普通の番組”でも複数オンエアされ、選曲がバラけたためチャートインならずも「イーグル・フライ・フリー」「アイ・ウォント・アウト」「フューチャー・ワールド」等の名曲が各所で聴かれた。

クリスマスにはまだまだ劣るものの、ここ数年、日本でも大いに盛り上りをみせるハロウィン。意外と少ない“ハロウィンの名曲”は音楽市場のブルー・オーシャンと成り得るかも…!?

RADIO ON AIR DATA

(集計期間:2019年10月28日〜11月3日)
1.あまりにも素敵な夜だから / [Alexandros]
2.Sick enough to dance / the engy
3.オーファンズ / コールドプレイ
4.Life Line / DedachiKenta
5.DANDAN / THE YELLOW MONKEY
6.Raspberry Lover / 秦 基博
7.SPOTLIGHT / eill
8.Same Thing(feat. Superorganism)/ 星野 源
9.フレア / Superfly
10.FRESH / Lucky Kilimanjaro

ラジオ・オンエアモニタリング(エアモニ)・ランキング

調査基準:本ランキングは調査対象局において下記条件を満たすオンエアのあった楽曲を集計。
・1曲につきワンコーラス以上、もしくは連続して60秒以上のオンエアがあること。
・BGMでないオンエアであること。

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