島村楽器、管楽器用マスク及びフルート用マスクの飛沫拡散防止の検証動画を公開

ビジネス レポート

実験イメージ

島村楽器は、新日本空調の協力の下、装着したまま楽器演奏できる「島村楽器×シリカクリン 管楽器用マスク及びフルート用マスク」の飛沫防止を検証する実験を行った。

同社がテクナードとの協業により開発を行った、「島村楽器×シリカクリン シリカクリン/管楽器対応抗菌消臭立体マスク(以下、管楽器用マスク)」と「島村楽器×シリカクリン シリカクリン/フルート用マスク(以下、フルート用マスク)」は、それぞれ2020年8月、同年11月の発売以来、装着したまま楽器演奏できるマスクとして注目を集めている。

今回は、マスクとしての飛沫拡散防止の効果を確認するため、新日本空調が所有する「微粒子可視化システム」を使用して、発声時及び楽器演奏時における飛沫拡散をマスク未装着時と装着時の両方で比較した。

発声中の飛沫拡散の検証では、管楽器用マスク、フルート用マスクともに、マスク未装着時では飛沫の拡散が観測されたが、マスクを装着することで大幅に拡散を抑えられることを確認。

アルトサックス演奏では、マスク未装着時・装着時ともに、アルトサックスの演奏中の飛沫の拡散は、ほぼ確認されなかった。また、フルート演奏ではマスク未装着時では多くの飛沫の拡散が見られたが、フルート用マスクを装着することで大幅に拡散を抑えられることが確認できたとのこと。なお、飛沫量、飛散距離は個人差があり、演奏方法や演奏環境などによって異なる。

各検証結果の詳細は動画を確認のこと。

関連タグ

オススメ