アミューズ、平成29年3月期 第3四半期決算を発表

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アミューズは2月14日、平成29年3月期 第3四半期決算を発表した。

同社グループの経営成績は、営業収入356億8百万円(前年同四半期比12.1%減)、営業利益31億2千6百万円(前年同四半期比50.2%減)、経常利益31億4千万円(前年同四半期比50.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益17億5千8百万円(前年同四半期比56.9%減)となり、主要アーティストが積極的に活動した前年同四半期に比べ、大型コンサートツアーの減少、それに伴うコンサートグッズ販売も減少し減収減益となった。

アーティストマネージメント事業では、イベント収入(大型コンサートツアー)の減少、商品売上収入(コンサートグッズ)の減少などにより、営業収入302億8千4百万円(前年同四半期比12.6%減)、セグメント利益36億9千9百万円(前年同四半期比41.6%減)となり、減収減益となった。

メディアビジュアル事業では、新規大型作品の減少などにより、営業収入12億4千万円(前年同四半期比35.2%減)、セグメント損失1千2百万円(前年同四半期は1億4千万円のセグメント利益)となり、減収減益となった。

コンテンツ事業では、サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCKなど旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用による著作権印税、原盤印税の増加などにより、営業収入23億7千8百万円(前年同四半期比31.1%増)、セグメント利益9億9千9百万円(前年同四半期比41.8%増)となり、増収増益となった。

プレイスマネージメント事業では、東京ワンピースタワーの入場料収入が低調であったため、営業収入17億4百万円(前年同四半期比21.0%減)、セグメント損失8億4千1百万円(前年同四半期は2億4千4百万円のセグメント損失)となり、減収減益となった。

第3四半期の業績は概ね予定通り推移しており、平成28年5月13日の「平成28年3月期 決算短信」で公表した通期の連結業績予想に変更はないとしている。
 


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