レコ協主催の日本音楽プロモーション事業「J-Music LAB」が終了、5,000人が来場

11月15日から約1ヶ月にわたりインドネシア・ジャカルタで日本レコード協会が主催し実施していた日本音楽のプロモーション事業「J-Music LAB（ジェイ・ミュージックラボ）」は、期間中5,000人におよぶ来場者を集め12月15日に終了した。

日本からこのイベントに、川畑要 / AMIAYA / DJ和 / moumoon / でんぱ組.inc / TarO&JirO / 藍井エイルの計7組のアーティストが週替わりでライブパフォーマンスを披露、会場となったジャカルタ市内セナヤン地区のf(x)モールにある「The Only One Club」には大勢のファンが詰めかけた。

同会場では出演した日本人アーティストのサイン入りCD即売会やオリジナルグッズの販売、またビデオコンサートやファンミーティングなどを開催、更に現地アーティストによる日本楽曲の歌唱・演奏などのパフォーマンスも催され、日本音楽情報の発信拠点として効果的な活動を展開した。

更に日本のアパレルブランドのファッションショーやメイクアップイベントなども実施、日本の音楽文化から最近のポップカルチャーまで幅広く紹介したイベントとなった。

会場に訪れた来場者からは「普段インターネットでしか見られなかったアーティストのパフォーマンスが観られてうれしい」「日本の音楽や文化に興味を持つきっかけとなった。また来年も実施してほしい」などの多くの声が寄せられた。

同協会はこれを契機に、日本と東南アジア地域との音楽文化の交流をより促進させ、日本音楽の認知向上から日本音楽ムーブメントの創出につながる施策を今後も積極的に展開していく。
 

■日本レコード協会：http://www.riaj.or.jp/