ビクター プレゼンイベント「MUSIC STORM 2012」が21日に開催

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ビクターエンタテインメントは、21日、各レーベルの今年後半から来年にかけての主力および新戦力アーティストを発表するプレゼンテーション・イベント「MUSIC STORM 2012」を開催。約320名の関係者が来場した。

ビクターエンタテインメント代表取締役社長 斉藤正明氏

最初に同社代表取締役社長 斉藤正明氏が登壇し、「昨年初開催した「MUSIC STORM」以降、皆様のご助力もあり、多くの成果を発表できるアーティストを送り出すことができました」と感謝の気持ちを述べた。また、「音楽やアーティストに正面から向き合っているビクターエンターテインメントグループの姿勢をお汲み取りいただければ幸いです」と延べ、冒頭の挨拶を締めくくった。

その後、同社親会社となる、JVCケンウッド 代表取締役社長兼CEO 江口祥一郎氏が登壇。ビクターエンタテインメントについて「国内外で存在感を発揮してもらいたいと願っています」と述べた。

続いて、各レーベル長によるプレゼテーションを実施。アーティスト自身が登場し、お題に答えるユニークなビデオから、ミュージックビデオをメインに編集されたハイクオリティビデオなど、バラエティにとんだプレゼンビデオで所属アーティストや楽曲を紹介した。

その合間にはアーティストのミニライブも行われ、ammoflight、すたーふらわー、ハンサムケンヤ、浅野祥、感傷ベクトル、ジャンク フジヤマがそれぞれ楽曲を披露、会場を沸かせ、家入レオも中継で登場した。

9部門のプレゼンテーション終了後、司会を務めた制作本部長 植田勝教氏が挨拶を述べ、SMAP専門のセクション S-Roomのプレゼンテーションを最後に今年の「MUSIC STORM」が終了。

最後に斉藤氏は、「真剣に音楽・アーティストに向き合って、いい音楽・いいアーティストを送り出し続けたい。それがビクターのカンパニーカラーに一番合ったやり方だと思っています。これからまた一年、本日紹介しましたアーティストを世に広めるために努力をして参ります。また来年、その成果をご期待ください」と来年度に向けての意欲を語った。

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