坂本龍一の“意思”が渋谷で再起動 トリビュート・フェス「RADIO SAKAMOTO – Uday」2026年2月に2年目開催決定
ラジオ局J-WAVE（81.3FM）は、20年にわたり放送された坂本龍一（1952–2023）のレギュラープログラム「RADIO SAKAMOTO」の「意思」を受け継ぎ、進化・拡張させる一夜限りのトリビュート・フェス「RADIO SAKAMOTO ‑ Uday ― NEW CONTEXT FES × DIG SHIBUYA ―」（以下、Uday）を、2年目となる2026年2月13日に再び開催する。
2025年2月に初めて開催されたUdayは、Spotify O-EAST／duo MUSIC EXCHANGE／東間屋の3会場で、サーキット形式で実施された。
坂本龍一と縁の深い国内外アーティスト20組以上が出演し、坂本氏の音楽と精神に敬意を表したステージは大きな反響を呼んだ。“坂本龍一との新たな対話のはじまり”となった熱狂を、2年目の渋谷でさらに進化させる。また、デザインユニット「GOO CHOKI PAR」が手がけた、イベントのキービジュアルも公開された。
今回も世代・性別・ジャンル・国境を超えた様々なアーティストの出演を予定している。Spotify O-EAST／duo MUSIC EXCHANGE／東間屋の3会場を回遊しながらライブパフォーマンスを楽しめる。出演アーティストやチケットの詳細は後日発表となる。
「RADIO SAKAMOTO」は2003年から2023年まで坂本龍一がナビゲーターを務めた2か月に1回J-WAVEで放送された番組。「2024年は特別番組「J-WAVE SELECTION RADIO SAKAMOTO extension “長電話”」として坂本龍一と縁の深いアーティストやクリエイターらが出演し、その魂やフィロソフィーは現在も受け継がれている。
イベントのキービジュアルは、東京都現代美術館で開催され大きな反響を呼んだ坂本龍一最大規模展覧会「坂本龍一｜音を視る時を聴く」の広告デザインを手掛けたデザインユニット「GOO CHOKI PAR」が制作を担当した。
香港在住のフォトグラファー・Wing Shyaが撮影した坂本のポートフォリオに「日の出」をイメージしたロゴとカラーリングを合わせたデザインとなっている。2回目の開催となる今回は、昨年よりさらに革新や情熱を表現したカラーリングになっている。
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