レッド・ツェッペリン:ビカミング、伝説の始まりを追うIMAX映画体験 著名人らが語る奇跡のドキュメンタリー

伝説的ロックバンド誕生の軌跡を追う、メンバー自らが初めて語る知られざる結成秘話「レッド・ツェッペリン:ビカミング」が、9月26日より TOHO シネマズ日比谷ほか全国のIMAX劇場でも同時公開となる。
公開に先駆け、都内のIMAX劇場にて特別先行プレミア上映が開催され、元BOØWYの高橋まこと、RED WARRIORSの木暮”shake”武彦、タレントのつるの剛士、直訳ロッカーの王様、ギタリストのジミー桜井、音楽ジャーナリストの高橋芳朗をはじめ、日本を代表するロックバンドなど、著名人やラジオDJ、インフルエンサーが多数来場した。
60年代末、イギリスで産声を上げたロックバンド「レッド・ツェッペリン」。ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、ロバート・プラント。およそ12年間の活動の中で、彼らが起こした現象はまさに事件であり、予言であり、そして未来であった。
デビューアルバムでいきなり世界を熱狂の渦に巻き込んだバンドの出発点にはいったい何があったのか。
未公開のジョン・ボーナムの生前音声のほか、メンバーの家族写真や映像、初期のライブシーンなど貴重なアーカイブ映像とともに、その知られざる歴史を語る証言者はオリジナルメンバーのみ。さらに、部分的な演奏シーンではなく、1曲まるごと演奏シーンが映し出されるなど、音楽を中心に据えた構成となっている。
大規模なスクリーンと高画質・高音質の空間で唯一無二の映像を楽しめるIMAX。独自のサウンドシステムを採用し、会話、音楽、効果音がすべてクリアに響くだけでなく、明度、コントラスト、明るさなど細部にいたるまで高い精度で調整され、IMAX仕様にリマスタリングされている。
本作は、これらの要素にこだわり、世界最高レベルの臨場感を追求するIMAXのチームとの共同作業で制作された。
IMAXでは、観客にとって最も感動的で没入感のある体験を作り出すことが最優先されているため、映写技師や音響担当者が、上長を気にすることなく改善点について意見を交わし合いながら制作が進められたという。IMAXの音響と映像によってさらなる臨場感が生まれ、観客はまるでコンサート会場にいるかのような感覚で、レッド・ツェッペリンの音楽とともに、彼らの旅路を体験できる。4人のメンバーとともに当時を再体感する、まさにユニークにして最高の没入型『映画オデッセイ』となっている。
上映終了後、大勢のレッド・ツェッペリンファンが集まった会場は、まるでコンサート会場さながらに熱気あふれる空間となった。
映画を鑑賞した高橋まことは「思いっきりツェッペリンの世界に没入できました」と感激した様子で語り、長年のレッド・ツェッペリンファンを公言するつるの剛士も「とにかく早く家に帰ってツェッペリンを聴きたい!」と高揚した気分でコメントした。
著名人コメント全文
王様(直訳ロッカー)
「みんなそれぞれに自分のルーツがあって。それを磨いてきた4人が集まった時の、4つの集合体の中心で交わったところがレッド・ツェッペリンですね。その化学反応がすごい。やっぱり誰一人欠けてもこのバンドは成り立たないんだなと思いました。ライブでないと味わえない即興演奏の魅力をこの映画で体感し、味わってほしいなと思います。」
木暮”shake”武彦(RED WARRIORS・ギタリスト/コンポーザー)
「巨大なスクリーンで音もデカくて没頭できた。ライヴシーンは最前列で見ているようで最高に気持ち良かった。自分にとって1番心を奪われるのはジミー・ペイジだけから放たれる、憂いの感覚。それが楽曲に影響し、心の内側に触れるギターの音となって現れている。色に例えれば青緑。その感覚はハードな曲においても影響していて、自分にはそれが一番ツェッペリンを特別に感じる原因になっています。」
ジミー桜井(MR. JIMMY / JBLZE(Jason Bonham’s Led Zeppelin Evening)ギタリスト)
「初めて見る映像があって、とても感慨深いものがあり、大いに刺激をいただきました。やはりあの4人は奇跡の集まりですから。彼らのルーツから生まれてきたものは、これから僕らの世代でそれを継ごうとしても、なかなかできることじゃない。ただ音楽を勉強して再現することしかできないですが、追えば追うほど遠くなる、真のロックバンドだとあらためて実感しました。」
高橋まこと(元 BOØWY)
「ツェッペリンが来日した時に、友だちが武道館のチケットを持っていたんです。僕も見たかったんですけど、当時福島にいたんで見られなかったんですよ。だから今日、IMAXで映画を見て。あらためてすごい音で演奏を聴いて。「あ、やっぱこういう感じなんだ」と。2時間見入ってしまいました。思いっきりツェッペリンの中に入り込めたかなという感じがします。絶対皆さん見てください。とにかく本当にいい映画でした。」
高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)
「嬉々として、そして惜しげもなく。次々と貴重なエピソードを繰り出していくメンバーの姿に、「初のバンド公認ドキュメンタリー」の重みを痛感しまくる120分。まさにこれ、これが見たかったんだよ!」
つるの剛士(俳優/タレント)
「高校1年生の時、邦楽ばっかり聴いてた僕が、友だちから聴かせてもらったのがレッド・ツェッペリン。あまりのカッコよさにしびれて、そのままレコード屋さんでアルバムを買いに行きました。あれから30年近くたって、IMAXで映画を鑑賞し、あの時の感動がよみがえるとともに、この素晴らしい音で、生で聴いているような迫力で聴けるということに感動しました。あれだけのグルーヴを生み出すバンドってもうこれから多分出てこないだろうな。」
原題:BECOMING LED ZEPPELIN/配給:ポニーキャニオン 提供:東北新社/ポニーキャニオン
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