ヒグチアイ、“独り言”三部作の第3弾シングル「バランス」を配信

シンガーソングライターのヒグチアイが、新曲「バランス」の配信を開始した。
同曲は、この夏に3ヶ月連続で新曲をリリースした“独り言”三部作の第3弾だ。
過去があるから今がある、そして自分自身が「愛されたいなら愛せよ」と問いかけながら前に進む力強い思いを表した楽曲。第2弾の「わたしの代わり」に続き、THE CHARM PARKがアレンジを担当した。ミディアムで人懐こいサウンドに、諦めと希望を同居させた本音の言葉が乗る。
閉塞感を打ち破り自分自身を愛するため、シニカルに、コミカルに、リズミカルに自身を鼓舞する三部作の中でも、最もポジティブな雰囲気に満ちた痛快な楽曲に仕上がっている。
ヒグチアイは、
当たり前って思ってるけど、それって本当に当たり前?昔っからそうって思ってるけど、本当に昔からだった?少しずつ傾いた身体と思考に、気付いたら慣れちゃってその方が生きやすい、って思っちゃったりして。もう一度、本当に思うこと、本当のわたし、「本当」に向き合ってみました。諦めない、でもちゃんと着実なわたしも愛せたらいいな。
とコメントしている。
ヒグチアイは10月29日にニューアルバムを発売することをすでに発表しており、前作「未成線上」から約1年9ヶ月ぶりとなる6枚目のオリジナル・フル・アルバムで、タイトルや収録楽曲は現時点で未定だ。
初回限定盤のBlu-rayには、昨年12月に東京国際フォーラムホールCで開催されたワンマンライブの模様が収録される。各所で予約受付中だが、Amazonではニューアルバムのリリースを記念したStudio126 Tokyo Presents「ヒグチアイ弾き語りLIVE」視聴シリアルが手に入るキャンペーンも展開しているので、この機会にチェックしてほしい。
そして、メジャーデビュー記念日である11月23日からスタートする全国ツアー“ただわたしがしあわせでありますように”の開催も控えている。東京・日本橋三井ホールを皮切りに弾き語りのソロ公演で全国8箇所を、そしてバンド編成で初の韓国単独公演やZepp DiverCityを含む東名阪を回る。ツアー開始とともに、メジャーデビュー10周年イヤーに突入する。
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