台湾出身のロックバンド・ゲシュタルト乙女が、2025年秋に台日ツアー『新平衡』の開催を発表。雪国、Enfantsの出演が決定した。
今年3月に、台湾最大級の野外フェス『大港開唱(メガポートフェスティバル)』に2年連続で出演し、8,000人規模のステージで圧巻のパフォーマンスを披露したゲシュタルト乙女。GRAPEVINEの弾き語りカバーでも話題を集め、ルーツを示しながら存在感を着実に広げている。
今回掲げるツアータイトルは『新平衡(しんへいこう)』で、「働き」と「休み」のバランスを見つめ直すというテーマが込められている。昨年9月にリリースしたEP「仕事」をキッカケに、ライブ空間をひとつの休みとして捉え、観客それぞれの心に余白をもたらすことを目指してきた。
今回はジャンルを越えた音楽の交差を生み出し、各バンドの個性が際立つ自由な表現の場となるツアーとして、大阪・東京・台北の3都市で開催される。日程は、11月2日(日)大阪・梅田Shangri-La、11月3日(月・祝)東京・キネマ倶楽部、12月7日(日)台北・SUB。ツアービジュアルは、国内外で注目を集めるアーティスト・我喜屋位瑳務氏が担当。「新平衡」を象徴するアートとして仕上がっている。
今回発表されたツアーゲストアクトは、大阪公演と台北公演に、メランコリックなメロディと重厚なサウンドで独自の世界観を構築する雪国。東京公演にはポストパンクやニューウェーブを基調に洗練されたサウンドスケープを描くEnfantsが出演する。
雪国
Enfants
チケットの一般発売は、本日8月9日(土)21:00よりイープラスにて受付スタート。
コメント
仕事に追われ、終わりの見えない慌ただしい日々に、本当に息が詰まりそうになると思います。同じ働き者として、その気持ちには強く共感します。
昨年リリースしたEP『仕事』の延長線上で、今回のツアーでは、皆さんに少しでも心の余白と一息つける時間を感じてもらい、“働くこと”と“休むこと”のバランスをあらためて考えてもらえたら嬉しいです。これが私が皆さんに届けたい想いです。
そして、共演する雪国とEnfantsという素晴らしいアーティストたちと同じステージに立てることも、とても楽しみにしています。
ゲシュタルト乙女 Mikan Hayashi(Vo.Gt)
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