大塚紗英、新曲「どんな言語よりそれはアイラブユー。」をリリース フュージョンポップスの新たな試みに注目

「BanG Dream!」プロジェクトの主人公バンド「Poppin’Party」の花園たえ役などで、ジャンルの垣根を超えて活躍するシンガーソングライター・大塚紗英の最新シングル「どんな言語よりそれはアイラブユー。」が7月30日0:00より全世界で配信開始された。
大塚紗英の最新曲「どんな言語よりそれはアイラブユー。」は、「言葉や種族を超えた愛」をフュージョンとシンセサウンドで表現したミディアムナンバー。死や別れは人や動物、その他命を持つすべてのものが避けられないことである。その死に対して悲観的になるのではなく、命が尽きるその時まで、そしてその時ですら愛を持って迎えたい、ということを歌った楽曲だ。大塚らしい熱量のある声色で深い愛を表現した。
今回のサウンドのテーマは前作「恋人じゃない何か」に引き続き、本格的なジャズ・フュージョンサウンド。
大塚の持つポップなメロディセンスの中に隠されたジャジーな一面を拾い上げ、それを全面的にサウンドとして昇華した意欲的な作品となった。複雑ながらも一貫したポップさを持ったアレンジを施したのは、日本のポップシーンを牽引してきたアレンジャー・石塚知生。
フュージョンらしい複雑なコードワークやキメ、そしてエッジの効いたシンセサウンドで本格的なフュージョン感を演出しつつも、ポップスとして非常に聴き心地の良いものとなっているのは、音楽に造詣が深く、かつ歌詞の世界観を巧みに落とし込む技量を持つ石塚氏ならではと言える。本楽曲はJ-popファンはもちろんのこと、ジャズ・フュージョンなど、インストゥルメンタル音楽を愛する音楽ファンにも聴いてほしい一曲だ。
さらに、大塚紗英Official YouTube Channelでは、本楽曲のMusic Videoも近日公開が予定されている。
本MVは1泊2日の弾丸沖縄旅の中で、お題が与えられ、大塚が実際に体験したことを織り交ぜながら新曲を制作する様子を実録したドキュメンタリームービーだ。なお、このMusic Video内で制作された楽曲は4th LIVE「ロマンス至上主義」で初披露される予定。今後の展開から目が離せない。
そして現在、大塚紗英4thLive「ロマンス至上主義」のライブチケットが発売中だ。本ライブのサポートメンバーは、2025年2月に開催されたLIVE「ザッツマイアイデンティティ」に引き続き、増崎孝司(Gt)、則竹裕之(Dr)、下野ヒトシ(Ba)、松本圭司(Key)という往年の名ミュージシャンだ。ポップス好きのみならず、ジャズ・フュージョンをこよなく愛する人々にとっても魅力的なライブとなっている。
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